2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

グラマラスな山の木々

桜や菜の花が主役となっていた田舎の風景が、いつの間にか緑の洪水で溢れそうになっている。 今日、宇津ノ谷トンネルを通ったとき、目の前に広がる山の景色が肉感的で何か異様な感じがした。 木々が春の雨水を吸って新芽がどんどん成長し、前へ前へと張り出…

kittsan流ブログの意味(2)

ブログを開設してから約二ヶ月が経った。 またまた壁にぶつかっている。 kittsan流ブログは家具の仲間でブログの勉強会があり、学んだことから開設した。 だから本来の目的は仕事上の事を載せ、会社をアピールする手段として使うことである。 ただ、正直言っ…

エアロビクスはスポーツだ!!

2月いっぱいで呉服町にあるセントラルフィットネスクラブが閉館したため、 その後も運動が出来るよう、クラブをいろいろ探してきた。 1ヶ月間迷った結果、もう一度、ラペック静岡のジムに戻ることにした。 週2回は運動したいので、月曜日コースと金曜日コー…

視覚こそ生きるすべて/映画「潜水服は蝶の夢を見る」

フランス映画「潜水服は蝶の夢を見る」は感動を超えて、見るものに生きる意味を強く問う映画です。 ファッション誌「エル」の編集長ジャン=ドミニック・ボビーは華やかな生活から一転、 脳梗塞(こうそく)で左目のまぶた以外の自由が効かなくなってしまう…

ディズニー映画の限界?/映画「魔法にかけられて」

いまさらディズニー映画でもないと思ったけれど、 映画「魔法にかけられて」は評論家の受けもいいので、妻と見に行った。 結果は正直言って期待ハズレ。もっと面白い映画になったのに・・・。 アニメの国のお姫様ジゼルがひょんな事から現代のニューヨークに…

愛の地獄扁/映画「ラスト・コーション」

前回紹介したアン・リー監督の最新作です。 静岡ミラノでも公開されましたが、先日、清水映画祭のプログラムのひとつとなっていました。 こういう映画に出会ったとき、つくづく映画を見る充実感と喜びを感ぜずにはいられません。 日本軍に占領され、抗日運動…

大人の嘘と子供のうそ/映画「ウェディング・バンケット」

先日、NHKBS2で中国の監督アン・リーの初期の作品が放映されました。 「推手」「恋人たちの食卓」「ウェディング・バンケット」の3本。 特に「ウェディング・バンケット」は、だいぶ前映画館で見た事があり、大変好きな作品です。 NYでアメリカ人サイモンとゲイ…

好奇心は行動を促す

ドキュメンタリー映画「靖国」が話題になっている。 2年前、小泉元首相の靖国参拝についてもめていた頃、それなら 実際に見に行って見ないかということで、仲間で靖国神社探訪を行った。 大鳥居をくぐる時は緊張するが、社殿はいたってフツウの神社で拍子抜け…

奈良千秋さんの美しい器 (暮らしの調度展より)

「暮らしの調度展」に展示してある奈良千秋さんの白磁と吉蔵の小木製品を紹介します。 奈良千秋 1950年秋田県生まれ 愛知県窯業訓練校、大谷焼き、九谷蒼窯を経て、 東京町田にて独立築窯。 長野県上田市真田町に移る 森田画廊、日本橋高島屋、池袋西武、新宿…

畳ベッドと蚊帳 (暮らしの調度展より)

もう一つのテーマ、「やすらぎの調度」を代表するのが畳ベッドと蚊帳(かや)。 畳ベッドは1m×1mの畳床を2台並べてあり、軽く一人でも動かす事が出来ます。 畳の下には桐のすのこが敷かれ、通気性も十分です。 畳表は染料で染めていない黄金表を使用。 畳ベ…

厨子と龕室 (暮らしの調度展より)

今回の暮らしの調度展は「祈りの家具とやすらぎの調度」をテーマとしました。 吉蔵も、創房荻須も、新しい祈りの家具、厨子や龕室を展示しています。 厨 子 元来大切な物を収納する両開扉をもった家具を 意味しますが、仏像を納める事が多く、法隆寺の 「玉…

ブログやる人やらぬ人

4月12日の朝日新聞朝刊土曜版にブログについてのモニターアンケートがありました。 ・ブログや個人HPを持っている人 17% ・コメントや掲示板に書き込みをしたことがある人 38% ・ブログや個人HPをチェックしたことがある人 53% この数字が思ったより多い…

駿府楽市展示会

JR静岡駅アスティ静岡内「駿府楽市」にて我が社の製品を含めた展示会を開いています。 吉蔵とeしずおかブログのメンバー「和家具・日々是好日」の創房荻須さんとの共同開催で 10年前に始めてからずっと続いている、好評の「融の会・暮らしの調度展」。 地場…