2010-01-01から1年間の記事一覧

「吉蔵・秋の室礼展」始まりました。

吉蔵・秋の室礼展はじまりました。 テーマは「祈りのかたち・こころの在りか」 SBSの記者さんが取材に来ました。 秋のひととき、家具の展示会をお楽しみ下さい。

吉蔵「室礼展」の歴史

吉蔵の個展「室礼展」の15年にわたる歴史を紹介。 第1回の焼津柳屋ギャラリーでの室礼展。 静岡しずぎんギャラリー四季での定例展示会。 東京田中八重洲画廊の展示会から三越吉蔵の家具展への発展。 紅葉山庭園で家具と茶会を楽しむ。 「祈りのかたち・ここ…

女性ビジネスマンのセミナーは面白い!

女性起業家のセミナー。 男性の消費行動と女性の消費行動は違う。 「クチコミニティ・マーケティング」の4つのステップ。 ・クチコミされる良いネタ(話題性)をつくる。 ・良いネタをクチコミしてくれる人たち(コミュニティ)を発信源にする。 ・クチコミ…

正倉院「黒柿両面厨子」にあった合板の技術?

吉蔵室礼展が始まります。 正倉院の黒柿両面厨子、紫檀木画双六局、には合板の技術が使われていた。 無垢だけを信じず、合板の合理性を取り入れるべきだ。

アニメ色で描く心のひだ/映画「カラフル」

「クレヨンしんちゃん」シリーズや、名作「河童のクゥと夏休み」で、 揺れ動く少年たちの心を、情感豊かに描いてきた原恵一監督の新作アニメ。 「カラフル」は、魂のよみがえりを通して生きる意味を問う、珠玉の作品です。 天上と下界の間をさまよう魂{ぼく…

車の窓を開けて9月の風を感じよう

いつまでも衰えない猛暑。 車の窓を開けて9月の風を感じよう。 クーラーをつけたまま停車しないようにしよう。

仏壇に代わるもの/松坂屋展示会(3)

「吉蔵」の松坂屋展示会、今日が最終日。 さすが老舗のデパート、途切れることなくお客様が訪れて下さいました。 即販売に繫がるのは、金具アクセサリーや器、デザインベルなのですが、 多くのお客様が興味を示すのが、故人を祀り、偲ぶための家具。 多様化…

涼しいデパートで家具調度をじっくりと/松坂屋展示会(2)

この厳しい残暑の中でも、週末には開店と同時に多くのお客様がいらっしゃいます。 松坂屋という老舗デパートのカラーとして、中高年の女性がほとんどです。 「デパートは涼しくて、見たい物がいろいろあるから、一日居てもいいわ。」と、 興味深そうに、うつ…

ほっと一息・生活のワンシーンを♪/松坂屋展示会(1)

おかげさまで、女性の方々が途切れることなく売場にお越しいただいています。 初めての松坂屋展に、浜松方面からいらして下さった懐かしいお客様。 ついつい話しがはずんでしまって、商品の説明がおそかになることもしばしば。 それでも、もう一度家具を見直…

「吉蔵」松坂屋展示会・始まりました。

「吉蔵」の松坂屋静岡店の家具展示会が始まりました。 小振りな座敷に置かれる家具調度。 李朝に代表される、東洋人の美意識と暮らし方をヒントに、提案した創作家具。 北欧家具に見る無駄、無理のないフォルムと、きめ細かな日本の技術がマッチングした今指…

金具アクセサリー・きさら/松坂屋展示会に向けて(2)

松坂屋展示会、今日が搬入日です。 スペースが限られているので、家具は控えめに。 といっても売れれば金額が大きいので、やはり目一杯展示したいのがメーカーの本音。 一方、デパート側は、展示会ではなく販売会なので、少しでも売上が欲しい。 以前実績が…

島桑の小振りな家具/松坂屋展示会に向けて(1)

Kittsan流ブログを御覧いただいている方々にとって、どんなことが関心があるのか? アクセス解析の、検索キーワードを見ると、 「島桑・三越家具・針箱・座鏡台・江戸指物」 などの単語で検索される方が結構多いのです。 つまり、私にとってはメジャーな話題…

モンスターたちの復習劇/映画「告白」

日本映画の、今年最高の話題作で、大ヒットして続映中です。 見終わった後は、正直「凄い映画だ!」とは思ったのですが・・・。 「私の娘は事故死ではなく、クラスの二人の男子生徒に殺された。 少年法に守られている彼らに、私が裁きを下します。」 女教師…

67歳が人生の終着点?

今野雄二さんが、自ら命を絶って、あの世へ行ってしまった。 映画評論家、音楽評論家、その他もろもろ。66歳。 独自の視線で見る、映画のレビューはいつも楽しみにしていた。 自分が確信し築いてきた道と、いまの時代とのズレ。 年老いて現役であればあるほ…

島桑の島・御蔵島

しっとりとした粘りのある木味。 緻密で底光りがする木目の美しさ。 山吹色からあめ色に妖変する幽玄な材、「島桑」。 桑を扱う指物職人を桑物師といい、別格の称号でありました。 彼らが口を揃えて言う、最高の島桑材のふるさとは、伊豆の島「御蔵島」。 島…

万に一度の再会

立秋の朝。 足元が寒くて、思わず掛け布団を余分に掛けてしまいました。 夏空も、雲のかたちも。何となく秋めいて。 そういえば、コオロギの鳴き声も聞きました。 さて、先週の土曜日、京都で思わぬ出会いがありました。 ホテルのカフェで簡単な夕食を取って…

伝統家具からモダンデザインまで

8月下旬、松坂屋静岡店にての「吉蔵」展示会。 タイトルが決まりました。 2010年 8月25日(水)〜 8月31日(火) 松坂屋静岡店 本館7階インテリア用品売場 展示会のタイトルとかコンセプトを考えることは、いつも骨が折れるのですが、 今回はデパートからの…

週末・京都・夏

7月最後の日。 納品のため京都に向かう。 前回のような大渋滞が起きない事を祈りながら。 当然、週末の東名は乗用車が数珠つなぎ。 静岡→京都 ¥1,050 京都→静岡 ¥1,050 京都の街中は35度の猛暑。 納品後、涼を求めて貴船神社へ。 鴨川の源流、水の神様。 …

シルバー向け無料iPad教室inしずおか

7月の猛暑の中、安倍川花火の日でもある週末。 インターリンク社の社会貢献事業である、 シルバー向け無料iPad教室が静岡で開かれました。 “インターネットのある生活で、元気に100歳を超えよう"をコンセプトに、 全国で要望あれば何処へでもということで、…

猛暑お見舞い・対暑法

梅雨明け以降、猛烈な暑さが続いています。 猛暑お見舞い申し上げます。 今朝のNHKの天気予報では、今年の夏は、 「高」「高」「高」ばかり。 3ヶ月予報でも、9月まで暑い日が続くようです。 無理をせず、くれぐれも体調の管理に気を付けてください。 さて、…

静岡おまちブログ村・例会に参加

「シニア向け無料iPad教室」の会場を提供いただいた「ネクステージ企画室」。 その会場では、ブロクコミュニケーション「静岡おまちブログ村」を毎月開いています。 事前の会場見学を兼ねて、ブログ村に参加させていただきました。 今回の参加者は、0さんが3…

8月下旬に松坂屋にて「吉蔵」展示会

この度、静岡駅前松坂屋静岡店にて 「吉蔵」の家具展示会を開催させて頂く事になりました。 松坂屋本館7階インテリアコーナーでは、過去2回「吉蔵」の家具を展示したことがあります。 一昨年、静岡市主催の家具開発事業「ウッディフロンティア」の発表の場で…

静岡の今と昔を見た。

梅雨の晴れ間の週末。 静岡の駅前に最近出来た、これから始まろうとしている新しいスペース。 遠い思い出の中に生きていた、やがて壊されてしまう懐かしいスペース。 静岡の今と昔の顔を、はからずもハシゴして見ることが出来ました。 静岡市美術館。 白で統…

ホスピタリティの見本/家具マーケティングセミナー

たいへん有意義な家具のマーケティングセミナーに参加しました。 講師は、仙台の小売店「家具の大丸」の社長、大村正氏。 家具への愛情が溢れる、素晴らしいお話しで、1時間半がアッと言う間でした。 森の都仙台の青葉区本町は、私も何度か通ったことがある…

たがやさん(鉄刀木)はお嫁に/サイドボード後記(2)

今年のKAGUメッセで、栄誉に輝いた鉄刀木サイドボード。 今回の朗報が功を奏してか、3年を経て嫁いでいきました。 3年前、2007年のKAGUメッセ。 O氏とのコラボレーションによる、黒檀コンソール、島桑キャビネットなど、 指物モダーンの試みに続いて、鉄刀木…

3㎡×5日→100万円以上の売上ノルマ

昨秋、東京ビッグサイトで開催された「Interior Lifestyle・Living」。 「吉蔵」は、静岡の家具メーカー20数社と共に、出展しました。 同時に、静岡市主催の「ニューウェーブ静岡」事業も、 我が社を含めた数社のメーカーとデザイナーが組んだ家具を、ここで…

イタリアからのメール/サイドボード後記(1)

今年の家具メッセGlobal Design Contestでシルバー賞を受賞した、 弊社製作鉄刀木(たがやさん)サイドボードのその後について。 メッセ終了後何日かして、イタリア・ミラノ発のメールがありました。 先日、静岡の家具見本市でお目に掛かりました○○○○でござ…

eしずおか・ビジネスブログ講座に参加しました。

eしずおかブログでお世話になっている、しずおかオンライン主催、 「ビジネスブログ講座」に参加しました。 参加者10余名、机を囲んでのアットホームないい感じです。 若手イケメン講師が、パソコン画面を投写し、ブログのビジネス活用を紹介。 50枚近くのテ…

「ハーバード白熱教室」最終回を見た。

うわさには聞いていたけれど、なかなか見る機会がなかった評判の教育番組。 NHK教育テレビ「ハーバード白熱教室」は、最終回のみじっくり見ることが出来ました。 創立1636年、アメリカ建国よりも古いハーバード大学の歴史上、 履修学生の数が最高記録を更新…

もう一つの教育/映画「17歳の肖像」

殺人もなく、暴力もなく、性描写もなく・・・。 久しぶりに、まじめに、良識ある映画に出会えました。 映画「この自由な世界」にも共通する、イギリス映画の大人の味。 「17歳の肖像」は、世界共通のテーマ「教育(エデュケーション)」に真正面から取り組ん…