2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

偶然と必然、そして幻の漆芸家「関野晃平氏」のこと。

九月は思わぬ出会いがあった。 9月4日、文楽公演「不破留寿之大夫」を見るため東京に行く予定。 ↓ だがまてよ、ここで夏休みを、と遠回りして松本経由東京のひとり旅。 ↓ 松本で各所を巡った後、みやげの買い物のため中町へ来て散策。 ↓ 「蔵しっく館」で信…

朝日新聞連載、漱石の「こころ」を読んで。

この4月から9月まで、朝日新聞に夏目漱石の「こころ」が連載されました。 「こころ」は高校の時、現代国語の教科書に出ていました。 それから青年時代に再び岩波文庫で読んだ記憶があります。 そして今回、新聞連載小説として新たなかたちで読み返しました。…

秋の彼岸の晴れた日に、山の上ギャラリー「祈りのかたち」展へ。

横浜の西の端の小高い丘の上にある「山の上ギャラリー」。 以前から一度行ってみたかったギャラリーですか、 今回もうひとつ、横浜高島屋での展示会見学を兼ねて 妻と行ってきました。 その日は「祈りのかたち」展の最終日。 木工、漆芸、ガラス、陶芸、金工…

ここまでやるか、創作文楽・不破留寿之大夫(東京→静岡ひとり旅)

いつまでも「曾根崎心中」「菅原伝授手習鑑」ばかりじゃ物足りない。 ・・・と思っていたら、五年ぶりの創作文楽「不破留寿之大夫」が九月公演。 たしかに、この世界にもイノベーター(鶴澤清治氏)はいた。 「不破留寿之大夫(ふぁるすのたゆう)」とは、 シ…

凄い木工家・土岐千尋氏と出会った。(松本→東京ひとり旅)

松本の朝は冷たい秋雨で始まった。 恒例の宿泊地早朝ウオーキングで行く先は、朝風呂温泉。 1時間くらいの〜んびり過ごして外へ出たら、雲のすき間から朝日がのぞく。 さあ、今日もあちこち行くぞ!と、ホテルのただチャリに乗って出発。 松本には「まるはく…

娘の下宿は10年ひと昔。(静岡→松本ひとり旅)

静岡からふじかわ号あずさ号と乗り継いで、昼頃松本に降り立った。 娘が信州大学に通っていたため、何度も来た松本市に特別愛着を感じている。 さて、何処へ行こうか? ・・・と観光案内所でチラシを見ていたら目に着いたのが「松本民芸館」。 先ずはココで…

極上の中国茶を楽しむ。

先週末静岡伊勢丹ミライエで、「お茶をたのしむうつわ展」がありました。 知り合いの作家さんからのDMには、さらに3種のワークショップのご案内。 ・「天空の極上煎茶をすすり茶スタイルで」 ・茶心伝心の「五感で楽しむ台湾茶」 ・「抹茶を飲んでみよう・点…