2016-01-01から1年間の記事一覧
映画好きの私が今年みた映画は15本。 昨年と同数で目標の20本に届かず残念。 観たかった「キャロル」や「怒り」などを見逃した。 「黒衣の刺客」 ホウ・シャオシェン監督(中国映画) 「恋人たち」 橋口 亮輔監督(日本映画) 「ハッピーアワー」 濱口 竜介…
日本映画「淵に立つ」(深田晃司監督) 凄い映画だった。 そして、何よりも怖かった。 日曜日のシネギャラリーの夜の部は私が1番の番号札。 30分ほどロビーにいたけれど、誰も来ない。 このまま、一人でこの映画を見ると思うとぞっとした。 そのうち男性…
嘗て、我が町番町地区(研屋町)にあった静岡一美味しい ケーキ屋さんと評判の、知る人ぞ知る「ビスケットキング」。 2011年に店を閉じた後、半年後藤枝でオープンの予定、と聞いた。 しかしず〜と店は始まらず、最近までオーナーの動向も分からなかった。 …
久し振りに妻とピアノのデュオリサイタルに行った。 会場は50人ぐらいのホールで、ピアノを囲むアットホームな雰囲気。 曲目はドビュッシーからストラビンスキーまで、 近代から現代への私のお気に入りの曲が揃っていた。 開演時間になって演奏者が入場する…
9月に入ってから不順な天気が続いています。 だいぶ前、私が顔に帯状疱疹が出来て入院したのもこの頃、 今年は妻が初旬から熱が出たり引っ込んだりするので、 病院に行ったら軽い肺炎だったりして。 そんなこんなで、連休は家事に追いまくられています。 三…
帰りたいほどに安らかな故郷 捨てたいほどに煩わしい故郷 異民族の中で習慣の違う人との 愛があっても貧しく不安定な人生に未来を託すか? 暮らしを共にし心置ない仲間たちの中での 愛する人と平凡であろうこれからに満足するか? ふたつの国(アイルランドと…
40代はスポーツウォーキング、 50代はエアロビクス。 少年時代はまともに的に向かってボールが届かなかった位の 運動オンチの小生が、20代になって身体を動かす爽快さに目覚め、 60代後半の今も運動を続けているのですが・・・・・。 2013年2月28日。 会社の…
あの傑作映画「顔」に続く 阪本順治監督× 藤山直美主演の新作と聞いて、 期待したのですが・・・。 藤山直美、岸辺一徳、濱田マリら芸達者が揃って、 空気に染まりやすい団地族(人間)の醜態が 面白おかしく描かれていた前半は 秀逸の映画だったけれど、 後半…
花火で賑わった「安倍川橋」は、 ある事が日本一の価値ある土木遺産だそうです。 先日ポストに入っていた「市老連だより」に面白い記事がありました。 現在の橋は、明治以降3代目で大正11年(1922年)7月に竣工。 安倍川橋と名付けられた。 鋼鉄製のトラス(複…
最近気付いたfacebookの "followする" 機能。 友達にならなくても気になる人の情報は、 "followする"をポチッと押せば、 その情報が自動的にタイムラインに入ってくる。 友達であっても気が合わない人の情報は、 "followをやめる"をポチッと押せば、 その人…
facebookやblogを書いていていつも思うことは、 何を書こうか? 以上に、それをどう表現しようか? ということ。 つまり私の場合、書く内容以上に言い方が気になって仕方がありません。 硬い内容、悲しい内容、過激な内容を ストレートに表現してしまうと、 …
先日の茶会で、待合にあった掛け軸。 ほとばしる喞筒の水の 心地よさよ しばしは若きこころもて見る 啄木 うざったい歌ばかりだと思っていたら、 こんなさわやかな夏のうたがありました。 やっぱり啄木は天才です。 好きだ。 (喞筒はポンプと読むそうです。…
初めに組織ありきじゃなくって、 初めに有名人だからじゃなくって。 何よりも熱い思いがあって、 迷いながらも一歩行動を起こして。 無視され恥をかきながらも、 選挙が終わるまでは続けなければと心に決めて。 その姿を見た友達が、 面倒くさいと思いながら…
大好きな中国の監督、ジャ・ジャンクー氏。 その新作を見てきた。 中国映画「山河ノスタルジア」 衝撃的な事件や映像で私を夢中にさせた前作「罪のてざわり」から打って変わって、 中国で生きる庶民を静かなメロドラマタッチで描いた新作「山河ノスタルジア…
明日はいよいよ参議院議員選挙投票日。 序盤戦からここへ来て、私の関心事が大分変わってきた。 先週末、娘たちが帰省して選挙の話になった。 東京では例の、三宅洋平氏が大フィーバーしているらしい。 私たち家族は時々政治的なことも話題になり、選挙に興…
県庁前を通ったとき、ふっと目についた。 我が家の近くの掲示板にはどこにも貼ってなかった。 最近になってやっと載った、遅れてきたポスター。 参議院議員静岡選挙区候補者 大獄創太郎氏 キャッチコピー 選挙へ行こう うそつきばかりだ 国民怒りの党代表 小…
もうすぐ参議院議員選挙投票日。 私達の家族の間ではテレビ、新聞、ネットなど、 様々な媒体から流れる選挙情報で食事時の話題が絶えない。 私は団塊の世代でリベラルな空気の中で育ったせいか どちらかと言うと左寄り。 娘たちは地元選挙区では与党(保守)、…