わたしがサプライズした・今年の映画ベスト3

映画好きの私が今年みた映画は15本。 昨年と同数で目標の20本に届かず残念。 観たかった「キャロル」や「怒り」などを見逃した。 「黒衣の刺客」 ホウ・シャオシェン監督(中国映画) 「恋人たち」 橋口 亮輔監督(日本映画) 「ハッピーアワー」 濱口 竜介…

東西の宗教観が混在したようなホラー/日本映画「淵に立つ」

日本映画「淵に立つ」(深田晃司監督) 凄い映画だった。 そして、何よりも怖かった。 日曜日のシネギャラリーの夜の部は私が1番の番号札。 30分ほどロビーにいたけれど、誰も来ない。 このまま、一人でこの映画を見ると思うとぞっとした。 そのうち男性…

New!ビスケットキングへ 行ってきました。

嘗て、我が町番町地区(研屋町)にあった静岡一美味しい ケーキ屋さんと評判の、知る人ぞ知る「ビスケットキング」。 2011年に店を閉じた後、半年後藤枝でオープンの予定、と聞いた。 しかしず〜と店は始まらず、最近までオーナーの動向も分からなかった。 …

ピアノコンサートで三つの有りえないハプニング

久し振りに妻とピアノのデュオリサイタルに行った。 会場は50人ぐらいのホールで、ピアノを囲むアットホームな雰囲気。 曲目はドビュッシーからストラビンスキーまで、 近代から現代への私のお気に入りの曲が揃っていた。 開演時間になって演奏者が入場する…

萩と秋明菊と彼岸花

9月に入ってから不順な天気が続いています。 だいぶ前、私が顔に帯状疱疹が出来て入院したのもこの頃、 今年は妻が初旬から熱が出たり引っ込んだりするので、 病院に行ったら軽い肺炎だったりして。 そんなこんなで、連休は家事に追いまくられています。 三…

世の中はまずは自分の為にあり/映画「ブルックリン」

帰りたいほどに安らかな故郷 捨てたいほどに煩わしい故郷 異民族の中で習慣の違う人との 愛があっても貧しく不安定な人生に未来を託すか? 暮らしを共にし心置ない仲間たちの中での 愛する人と平凡であろうこれからに満足するか? ふたつの国(アイルランドと…

私の腰痛(リハビリ)レポート その1

40代はスポーツウォーキング、 50代はエアロビクス。 少年時代はまともに的に向かってボールが届かなかった位の 運動オンチの小生が、20代になって身体を動かす爽快さに目覚め、 60代後半の今も運動を続けているのですが・・・・・。 2013年2月28日。 会社の…

団地族に疑われ異星人に助けられる / 映画「団地」

あの傑作映画「顔」に続く 阪本順治監督× 藤山直美主演の新作と聞いて、 期待したのですが・・・。 藤山直美、岸辺一徳、濱田マリら芸達者が揃って、 空気に染まりやすい団地族(人間)の醜態が 面白おかしく描かれていた前半は 秀逸の映画だったけれど、 後半…

安倍川橋は日本一のボーストリング橋

花火で賑わった「安倍川橋」は、 ある事が日本一の価値ある土木遺産だそうです。 先日ポストに入っていた「市老連だより」に面白い記事がありました。 現在の橋は、明治以降3代目で大正11年(1922年)7月に竣工。 安倍川橋と名付けられた。 鋼鉄製のトラス(複…

followする & シェアします。

最近気付いたfacebookの "followする" 機能。 友達にならなくても気になる人の情報は、 "followする"をポチッと押せば、 その情報が自動的にタイムラインに入ってくる。 友達であっても気が合わない人の情報は、 "followをやめる"をポチッと押せば、 その人…

言葉は言い様 姿は見せ様

facebookやblogを書いていていつも思うことは、 何を書こうか? 以上に、それをどう表現しようか? ということ。 つまり私の場合、書く内容以上に言い方が気になって仕方がありません。 硬い内容、悲しい内容、過激な内容を ストレートに表現してしまうと、 …

石川啄木 夏のうた

先日の茶会で、待合にあった掛け軸。 ほとばしる喞筒の水の 心地よさよ しばしは若きこころもて見る 啄木 うざったい歌ばかりだと思っていたら、 こんなさわやかな夏のうたがありました。 やっぱり啄木は天才です。 好きだ。 (喞筒はポンプと読むそうです。…

54,412票!

初めに組織ありきじゃなくって、 初めに有名人だからじゃなくって。 何よりも熱い思いがあって、 迷いながらも一歩行動を起こして。 無視され恥をかきながらも、 選挙が終わるまでは続けなければと心に決めて。 その姿を見た友達が、 面倒くさいと思いながら…

気品に満ちた普通の人々/映画「山河ノスタルジア」

大好きな中国の監督、ジャ・ジャンクー氏。 その新作を見てきた。 中国映画「山河ノスタルジア」 衝撃的な事件や映像で私を夢中にさせた前作「罪のてざわり」から打って変わって、 中国で生きる庶民を静かなメロドラマタッチで描いた新作「山河ノスタルジア…

自分の子供が選挙に出たなら・・・。

明日はいよいよ参議院議員選挙投票日。 序盤戦からここへ来て、私の関心事が大分変わってきた。 先週末、娘たちが帰省して選挙の話になった。 東京では例の、三宅洋平氏が大フィーバーしているらしい。 私たち家族は時々政治的なことも話題になり、選挙に興…

遅れてきたポスター

県庁前を通ったとき、ふっと目についた。 我が家の近くの掲示板にはどこにも貼ってなかった。 最近になってやっと載った、遅れてきたポスター。 参議院議員静岡選挙区候補者 大獄創太郎氏 キャッチコピー 選挙へ行こう うそつきばかりだ 国民怒りの党代表 小…

参議院選、必ず投票します。

もうすぐ参議院議員選挙投票日。 私達の家族の間ではテレビ、新聞、ネットなど、 様々な媒体から流れる選挙情報で食事時の話題が絶えない。 私は団塊の世代でリベラルな空気の中で育ったせいか どちらかと言うと左寄り。 娘たちは地元選挙区では与党(保守)、…

今年観た映画ベスト1&ワースト1

今年私が観た映画は目標の20本に至らず15本。 1月2月は寒さ鬱で見る気が起らず、 12月は多忙のため見る機会を逃しました。 さらに例年のように驚いたり心にしみた映画が3本なかったことも。 むしろ好んで観たにも関わらず、不快になった映画もあったのです。…

印伝に魅せられて、アリアディフィレンツェへ

先日のイギリス旅行の折、 山梨の伝統工芸「印伝」の小銭入れを羽田の免税店で購入し、 イギリスの教授へのお土産にしたら、大変喜ばれました。 その「印傳屋さん」の山梨の本社へ、静岡県ユニバーサルデザインの 会員の皆さんと見学に出掛けました。 印傳屋…

他人の痛みがわかるまで/映画「サンドラの週末」

この監督(ダンデンヌ兄弟)の映画はいつもそっけない。 えぇ? それで終わり?と思わせるラスト。 でも弱虫が少〜しだけ自分に自信を持てたときは、 こんなに風に他人の痛みも分わかった行動に出るのだろう。 病気で休職していたサンドラは上司から解雇を言…

能「橋弁慶」の謡、弁慶役を少しだけ。

先日の日曜日(8/23)。 静岡観世会の夏季素謡会に参加しました。 私の属している岡諷会の出し物「橋弁慶」で 恥ずかしながらも、後シテの弁慶を謡わせていただきました。 能「橋弁慶」は京都五条の橋の上で、 弁慶と義経(牛若丸)が戦い、弁慶が敗れて義経…

ウナギとかき氷で暑気払い

娘の誕生日に、はたまた暑気払いに、 ウナギとかき氷の組み合わせ(食い合わせ)? 母妻娘私と4人で1年ぶりの「鰻の満喜多」へ。 ここの、ふわっとした鰻の身の柔らかさと、口に残らないほどよいたれの品の良さ。 ゆば入り肝吸いと香の物も丁寧に調理され…

ブルーグリーンの世界「青磁のいま」

今、静岡市美術館で開催中の「青磁のいま」展。 かつて中国皇帝が「雨過天青」と呼んで官窯や竜泉窯で盛んに製造された青磁。 神秘的な青磁の色には2種類の色があると言われています。 中国南宋時代の青みを帯びたいわゆる「砧青磁」と、 明時代に作られた緑…

私にとっての、今年の父の日

静岡市中町日赤病院前の「奇跡のクスノキ」 70年前の静岡大空襲(1945年6月19〜20日)で焼き尽くされながらも 炭化したような状態になっていた幹から3年後に奇跡的に芽が吹き、 今日まで生き残ったものだそうだ。 70年前、私の父も多くの兵隊が全滅した太平…

五月晴れの一日、登録有形文化財「鈴木邸」を訪問

真夏の日差し溢れる、五月最後の土曜日(5/30)。 安倍川を溯った中ノ郷にある、登録有形文化財「鈴木邸」に行ってきました。 邸内では、ご近所の方が育てた絢爛たるさつきの盆栽がならび、 色とりどりの花がお客様の目を楽しませてくれます。 ちょうど昼食…

仏壇と盆栽と文楽と/2015年5月21日東京

久しぶりの東京出張。 仏壇店で修理と、盆栽園を訪問して、 締めは久しぶりの国立小劇場「文楽」鑑賞へ。 銀座のど真ん中の高級仏壇店で、弊社製作の仏壇の修理。 塵一つないショールームの片隅で、照明部分の取り替え。 店長さんが慣れた手付きで補助役に回…

多様性と個別化/映画「イミテーション・ゲーム」

アカデミー賞で話題になったイギリス映画 「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」のこと。 イギリスの天才数学者アラン・チューリングは、第二次世界大戦時、 ドイツ軍が誇った世界最強の暗号<エグニマ>の暗号解読に挑み、成功した。 彼の…

インテリジェンスの力、きみたちどうなんだ?

毎月楽しみにしている朝日夕刊連載 池澤夏樹氏の「終わりと始まり」 逗子海岸映画祭で「アート・オブ・ラップ」という アメリカンラッパーたちのドキュメンタリーを池澤氏が観た時の感想。 浜辺で自由にラップ映画を楽しむ雰囲気が あの有名な「ウッドストッ…

ふたりの俳優に圧倒されたSPAC演劇「ふたりの女」

SPAC劇団の観劇2回目は日本平野外劇場での「ふたりの女」。 唐十郎のアングラ演劇が原作であることと、 源氏物語の葵の上と六条御息所の話をモチーフとしていることで たいへん興味深かった。 精神病院を舞台に、病院の先生光一(光源氏)が、 アオイ(葵の…

わたしもやっている「健康デザイン」

デザインにもいろいろあるそうで、 インテリアデザイン、働き方を構築する「キャリアデザイン」 そして健康への取り組み「健康デザイン」も考えられる。 デザイナーの佐藤可士和氏が面白い記事を書いている。 朝日新聞5/9朝刊Be「デザイン最前線」より 彼に…