40代はスポーツウォーキング、 50代はエアロビクス。 少年時代はまともに的に向かってボールが届かなかった位の 運動オンチの小生が、20代になって身体を動かす爽快さに目覚め、 60代後半の今も運動を続けているのですが・・・・・。 2013年2月28日。 会社の…
あの傑作映画「顔」に続く 阪本順治監督× 藤山直美主演の新作と聞いて、 期待したのですが・・・。 藤山直美、岸辺一徳、濱田マリら芸達者が揃って、 空気に染まりやすい団地族(人間)の醜態が 面白おかしく描かれていた前半は 秀逸の映画だったけれど、 後半…
花火で賑わった「安倍川橋」は、 ある事が日本一の価値ある土木遺産だそうです。 先日ポストに入っていた「市老連だより」に面白い記事がありました。 現在の橋は、明治以降3代目で大正11年(1922年)7月に竣工。 安倍川橋と名付けられた。 鋼鉄製のトラス(複…
最近気付いたfacebookの "followする" 機能。 友達にならなくても気になる人の情報は、 "followする"をポチッと押せば、 その情報が自動的にタイムラインに入ってくる。 友達であっても気が合わない人の情報は、 "followをやめる"をポチッと押せば、 その人…
facebookやblogを書いていていつも思うことは、 何を書こうか? 以上に、それをどう表現しようか? ということ。 つまり私の場合、書く内容以上に言い方が気になって仕方がありません。 硬い内容、悲しい内容、過激な内容を ストレートに表現してしまうと、 …
先日の茶会で、待合にあった掛け軸。 ほとばしる喞筒の水の 心地よさよ しばしは若きこころもて見る 啄木 うざったい歌ばかりだと思っていたら、 こんなさわやかな夏のうたがありました。 やっぱり啄木は天才です。 好きだ。 (喞筒はポンプと読むそうです。…
初めに組織ありきじゃなくって、 初めに有名人だからじゃなくって。 何よりも熱い思いがあって、 迷いながらも一歩行動を起こして。 無視され恥をかきながらも、 選挙が終わるまでは続けなければと心に決めて。 その姿を見た友達が、 面倒くさいと思いながら…
大好きな中国の監督、ジャ・ジャンクー氏。 その新作を見てきた。 中国映画「山河ノスタルジア」 衝撃的な事件や映像で私を夢中にさせた前作「罪のてざわり」から打って変わって、 中国で生きる庶民を静かなメロドラマタッチで描いた新作「山河ノスタルジア…
明日はいよいよ参議院議員選挙投票日。 序盤戦からここへ来て、私の関心事が大分変わってきた。 先週末、娘たちが帰省して選挙の話になった。 東京では例の、三宅洋平氏が大フィーバーしているらしい。 私たち家族は時々政治的なことも話題になり、選挙に興…
県庁前を通ったとき、ふっと目についた。 我が家の近くの掲示板にはどこにも貼ってなかった。 最近になってやっと載った、遅れてきたポスター。 参議院議員静岡選挙区候補者 大獄創太郎氏 キャッチコピー 選挙へ行こう うそつきばかりだ 国民怒りの党代表 小…
もうすぐ参議院議員選挙投票日。 私達の家族の間ではテレビ、新聞、ネットなど、 様々な媒体から流れる選挙情報で食事時の話題が絶えない。 私は団塊の世代でリベラルな空気の中で育ったせいか どちらかと言うと左寄り。 娘たちは地元選挙区では与党(保守)、…
今年私が観た映画は目標の20本に至らず15本。 1月2月は寒さ鬱で見る気が起らず、 12月は多忙のため見る機会を逃しました。 さらに例年のように驚いたり心にしみた映画が3本なかったことも。 むしろ好んで観たにも関わらず、不快になった映画もあったのです。…
先日のイギリス旅行の折、 山梨の伝統工芸「印伝」の小銭入れを羽田の免税店で購入し、 イギリスの教授へのお土産にしたら、大変喜ばれました。 その「印傳屋さん」の山梨の本社へ、静岡県ユニバーサルデザインの 会員の皆さんと見学に出掛けました。 印傳屋…
この監督(ダンデンヌ兄弟)の映画はいつもそっけない。 えぇ? それで終わり?と思わせるラスト。 でも弱虫が少〜しだけ自分に自信を持てたときは、 こんなに風に他人の痛みも分わかった行動に出るのだろう。 病気で休職していたサンドラは上司から解雇を言…
先日の日曜日(8/23)。 静岡観世会の夏季素謡会に参加しました。 私の属している岡諷会の出し物「橋弁慶」で 恥ずかしながらも、後シテの弁慶を謡わせていただきました。 能「橋弁慶」は京都五条の橋の上で、 弁慶と義経(牛若丸)が戦い、弁慶が敗れて義経…
娘の誕生日に、はたまた暑気払いに、 ウナギとかき氷の組み合わせ(食い合わせ)? 母妻娘私と4人で1年ぶりの「鰻の満喜多」へ。 ここの、ふわっとした鰻の身の柔らかさと、口に残らないほどよいたれの品の良さ。 ゆば入り肝吸いと香の物も丁寧に調理され…
今、静岡市美術館で開催中の「青磁のいま」展。 かつて中国皇帝が「雨過天青」と呼んで官窯や竜泉窯で盛んに製造された青磁。 神秘的な青磁の色には2種類の色があると言われています。 中国南宋時代の青みを帯びたいわゆる「砧青磁」と、 明時代に作られた緑…
静岡市中町日赤病院前の「奇跡のクスノキ」 70年前の静岡大空襲(1945年6月19〜20日)で焼き尽くされながらも 炭化したような状態になっていた幹から3年後に奇跡的に芽が吹き、 今日まで生き残ったものだそうだ。 70年前、私の父も多くの兵隊が全滅した太平…
真夏の日差し溢れる、五月最後の土曜日(5/30)。 安倍川を溯った中ノ郷にある、登録有形文化財「鈴木邸」に行ってきました。 邸内では、ご近所の方が育てた絢爛たるさつきの盆栽がならび、 色とりどりの花がお客様の目を楽しませてくれます。 ちょうど昼食…
久しぶりの東京出張。 仏壇店で修理と、盆栽園を訪問して、 締めは久しぶりの国立小劇場「文楽」鑑賞へ。 銀座のど真ん中の高級仏壇店で、弊社製作の仏壇の修理。 塵一つないショールームの片隅で、照明部分の取り替え。 店長さんが慣れた手付きで補助役に回…
アカデミー賞で話題になったイギリス映画 「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」のこと。 イギリスの天才数学者アラン・チューリングは、第二次世界大戦時、 ドイツ軍が誇った世界最強の暗号<エグニマ>の暗号解読に挑み、成功した。 彼の…
毎月楽しみにしている朝日夕刊連載 池澤夏樹氏の「終わりと始まり」 逗子海岸映画祭で「アート・オブ・ラップ」という アメリカンラッパーたちのドキュメンタリーを池澤氏が観た時の感想。 浜辺で自由にラップ映画を楽しむ雰囲気が あの有名な「ウッドストッ…
SPAC劇団の観劇2回目は日本平野外劇場での「ふたりの女」。 唐十郎のアングラ演劇が原作であることと、 源氏物語の葵の上と六条御息所の話をモチーフとしていることで たいへん興味深かった。 精神病院を舞台に、病院の先生光一(光源氏)が、 アオイ(葵の…
デザインにもいろいろあるそうで、 インテリアデザイン、働き方を構築する「キャリアデザイン」 そして健康への取り組み「健康デザイン」も考えられる。 デザイナーの佐藤可士和氏が面白い記事を書いている。 朝日新聞5/9朝刊Be「デザイン最前線」より 彼に…
今年のアカデミー作品賞他4部門受賞の 「バードマン」(あるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡)を2度観る。 この映画、解りにくいというか取っ付きにくい。 最初と後半に現れる火の玉は何なのか? 主人公が超能力で空を飛んだりモノを壊すのは事実なのか? 無…
ナチスの時代に苦悩するリベラルな演劇人たちを描いた SPAC公演「メフィストと呼ばれた男」を観た。 何十年ぶりかの本格的な演劇鑑賞で戸惑うことも多く、 さすがに3時間は疲れたけれど、思うことは色々、それなりに楽しめた。 驚いたは舞台の作り方。 あ…
今年の1月2月は映画を見なかった。 毎年のこと、寒さ鬱症状で「インターステラー」も「TATSUMI」も 見る機会があったのに逃してしまった。・・・・残念。 3月になって嘘のように身体が軽くなってきた。 そして、今年始めて見た映画がイギリス映画「おみおく…
くじ運に弱い私が、なんとウィーン市観光局のイベントキャンペーンで 1等賞のウィーン旅行1組ではないけれど、 2等賞のウィーンバックセット20名様に当選してしまった。 ウィーンの城壁を崩し、リング通りとなって今年で150年。 旧市街のまわりを有名建築が…
ジムにエアロビクスレッスンに行った帰り道、 自転車に乗りながら夜空を見上げる。 吐く白い息の彼方に、あちこちで星がきらめく・・・。 思わず、「冬の星座」を声を出して歌ってしまった。 木枯らしとだえて さゆる空より 地上に降りしく 奇(くす)しき光…
今年最後の一日の日課も早朝 walkingと facebook watchingから始まりました。 まだ夜明け前の薄暗いなか、自宅から浅間神社目指してウォーキング。 腕を振り早足で、途中後ろ向きウォーキングをしたり仕舞を舞ったり。 神社の百段は休まず一気に登り、その上…