バッハ 平均率クラヴィーア曲集

天国へいっても聞きたい音楽は?

一人離れ島に行く時持って行くCDは?

クラシック音楽愛好家で1位になるのは、たぶんバッハの平均率クラビーア曲集ではないでしょうか。

第1巻と第2巻、各24曲のプレリュードとフーガからなる鍵盤楽器の名作です。



この曲を静岡音楽館AOIの芸術監督でもある野平一郎氏がなんと、

ピアノ、チェンバロ、オルガンで引き分けるという、大胆な試みの演奏会に行ってきました。

グノーの「アヴェ・マリア」の旋律で有名な第1巻第1曲のプレリュードから始まり、

1.2巻から抜粋した19曲を披露。 

 

私は 今は亡き巨匠リヒテルのピアノ演奏を愛聴しており、

そのどちらかというとロマンティックな演奏が好みなのだけれど、

今日は又、それぞれの楽器から紡ぎ出される、味わいの違うバッハの世界を思う存分堪能しました。

(画像はチラシから拝借しました。)