怒りの日

ラジオから聞いた事件と、新聞の小さな記事を見て、

せっかくの「みどりの日」が、「いかりの日」に変わってしまった。

事件とは言うまでもなく、豊田市の女子高校生が殺害された事件。

真相は闇の中だが、何の落ち度もない人間を虫けらのように殺すとは・・・。

犯人が逮捕されて、死刑が宣告されたら、さらに人殺しを生まなければならなくなる。

光市事件の遺族本村さんも言っていたが、本当にまるで戦争のような殺人の連鎖はなくなってほしい。

もうひとつは4日の朝日新聞「声」の欄に載っていた、痴漢事件の事。

被疑者の父親の、絶望的な投稿を読んでいて言葉を失った。



数年前に読んだ冤罪被告の手記「痴漢犯人生産システム」や、映画「それでもぼくはやっていない」

で描かれていた被疑者の拘置所での待遇が何の教訓にもならないで、今でも繰り返されている。

痴漢にあっても声1つ挙げられない被害者が多いのは事実。

痴漢を繰り返しても捕まらない常習犯がいるのも事実。

そして、冤罪であるにも拘わらず、泣き寝入りして前科者となる人がいる事も。

鉄道会社は痴漢が発生しにくい状況を作ること。

例えば、ラッシュ時の「男性専用車両」を設けるべきだ・・・と

怒りをもって私が一席ぶったら、いつもながら家族に逆襲されてしまいました。