三越「家具の大祭典」終わる

三越本店で行われていた「家具インテリア大祭典」が8日終了しました。

全国の三越で、この春から夏へ力を入れているキャンペーンが

「Made in 日本・・・日本から世界へ・新たなる暮らしデザイン・・・」です。

後に判明したことですが、日本橋三越で行われた今回の家具展はその一環として、

家具を中心に開催したものです。

デザイナーブランドの洋家具から江戸指物和家具まで、

全国から集まった家具の数々は実に見応えがありました。

日本の家具の中で、これだけの技術と個性が現在も受け継がれてる事は、

世界に向けての日本ブランドの底力を感じました。

特に今回は和家具の評判がよく、日本の伝統的な家具の見直しが始まったようです。

「吉蔵」も、かつての日本人の暮らしの調度品、畳、蚊帳、厨子などの新しい提案が、

来場者の関心を呼び、いろいろな問い合わせを受けました。

あとは、生活者、それぞれの暮らし方にどれだけ対応出来るかが課題です。

(画像の一部は日本橋三越「家具インテリア大祭典」のチラシから拝借しました。)