ま〜たぁ 芥川賞
芥川賞は初の中国人の受賞とか。
この賞、いつも大新聞にデカデカと発表されます。
年二回(も!)、新人作家の登竜門だそうです。
でもね。これって要するに出版会社が販売促進のために勝手に作った賞なんでしょう。
そんな私企業のPRのために、なんでメディアが大騒ぎするんでしょう。
そう言えば、瀬戸内寂聴が「芥川賞なんていらないけれど、谷崎賞は欲しい。」と言っていましたっけ。
もちろん家具業界にも同じたぐいの賞はあります。
内輪の私たちが注目するコンペでも、ほとんど話題になりません。
まあ、小説と家具の価値観の違いなんでしょうけれど。
芥川賞受賞の作品がヒットするのはバカバカしいけれど、うらやましい。
売れない業界にいる者のヒガミです。
下書きで取っておいた記事をさしおいて、なかなかup出来なかった本のカテゴリーに、
勢いでこんなつまらない自虐ネタを書いてしまった。
本当は、芥・川・賞・受賞作「されどわれらが日々」を初めに載せたかったんです。