超ハッピーな一日

たぶん、2009年3月12日は仕事人の私にとって記念すべき日になるでしょう。

・家具が文化であることを再認識したことにおいて。

・新しい「吉蔵」の方向性を見たことにおいて。

・「吉蔵」のブランドが確立できる可能性があることにおいて。



3月12日午前。

唯一無二の日本の家具と生活史研究家「小泉和子」氏に来社いただきました。

前日、静岡インテリアコーディネーター協会のセミナーの講師をされ、一泊した先生。

妻の労で、ありえないと思っていた訪問が実現しました。

小泉先生は、家具の関係者で知らない人はない、

世界的な家具文化の研究と再生を実践されている方。

私たちの家具を御覧頂いて、少しのお褒めの言葉と、多くの足らない部分の指摘を頂きました。

最もうれしかったのは、家具が文化であるという認識を持って家具作りをしている点を

評価し、共感していただけた事。

小泉先生の事は、これからたびたび登場させていただきます。

3月12日午後。

我が社が参加している「ニューウェーブしずおか」研究会がありました。

いよいよ、今日、デザイナーの提案があるプレゼンテーションの日。

まったくベールに包まれていたたデザインが発表となりました。

優れたデザイナーの作品に解説はいりません。

「素晴らしい!」の一言。

これを制作できたら、きっと「吉蔵」のイメージが数段アップするでしょう。

前と後で世界が変わったような瞬間でした。



3月12日夜。

SOHOしずおか8周年+eしずおかブログ2周年記念のビジネスブログセミナーに参加。

人気ビジネスブロガーさんたちのパネルトークは持ち味も多彩で、興味あるものでした。

この企画、パネルディスカッションでなかったのが少々残念でしたが。

終了後の交流会では感謝祭とは違った面々との名刺交換。

SOHOしずおかのスタッフの方に、わずかな費用でブランディングする術の伝授をお願いしました。

もともと人見知りのkittsan、ブログを始めてから大分ずうずうしく、いや、積極的になりました。

一日に三日分の仕事を体験したような、3月12日。

仕事人kittsan記念日、とでも名付けましょうか。