マーラーの第九が来る

御幸町図書館に本を借り換えに行ったら、

フッと、クラシックコンサートのポスターが目に入った。



指揮: 大植英次

管弦楽ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー

曲目: マーラー交響曲 第9番 ニ長調

日時: 2009年6月26日(金) 開演19:00/開場18:30

会場: グランシップ 中ホール・大地

最近は文楽や能など、邦楽にうつつを抜かしていたので、

クラシック音楽のライブなど、てんでご無沙汰だった。

だから指揮者の大植英次氏も、

ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー

全然知りません。

でも、マーラーの第九なんですよね。

静岡では滅多聞けない。

なにせ、一曲演奏するのに、90分近くかかるのだから。

マーラーは暗くて、粘着質で、鬱陶しい作曲家。

決して私の体質に合わないのだけれど、

たまには、しつこい泣き節を聞きたくなることがあります。

傑作「大地のうた」を超えた、彼の交響曲の集大成とされている。

そういえば、マーラー交響曲を聞くのはライブでは初めて。

それに、壮大な曲で、大編成オーケストラで来静なのだから、

S席10,000円はそう高くはない。

マーラーの海に浸ってみたい気持ちが、ふつふつと沸いてきた。