草彅裸騒動の落とし込み方
草彅剛が裸になって逮捕されたニュースはもう旧聞に伏しますが、
私も思うところがあって、気になっていました。
例えば、友人のF/いちかわさんは、この事件を基に、
「日本人ハダカ観」という人体デッサンについて興味深いブログを書いていらっしゃる。
アーチスト側からみた、立派な見解の落とし込みです。
さて、私の場合は取るに足らない事だけれど、こんな風に落とし込みました。

以前もお話ししましたが、週2回エアロビクスに通っています。
汗を流した後は、当然ジムのシャワーやフロに入り、きれいになって帰ります。
この時、よく若者の奇妙な風景に出くわすのです。
私などは、みっともない老体を人目にさらすのはいやなので、
せめてパンツだけは履いて、鏡に向かいます。
ところが多くの若者が、フロから上がって、スッポンポンのまま何分も、
ドライアーでヘアスタイルを直している。
首から下はどうでもいいように、ずーっと髪の毛ばかりを気にしているのです。
めざわりなモノはせめて隠せよな、と言いたくなるんだけれど、
人の目などどこ吹く風、で鏡の前に立っている。
いつも外に出ている所は、目一杯オシャレに気を配る一方、
出てないところは、全然気にならない。
草彅騒動を見るに、パンツを履くか履かないかが分かれ目なんでしょうけれど、
人に見せびらかしたい訳でもなく、若者にとってはそんな事どっちでもいい事なんでしょう。
この事件、人を喜ばせる仕事(タレント)はストレスが溜まるだろうな、程度の話。
逆に騒ぎすぎメディアのバカっぷりを露呈する事になっただけ。
草彅クン、しばらく休養を取って、復帰してください。
私の回りには、あなたのこと悪く言う人は1人もいませんでした。
(画像は信州・松代温泉の露天風呂です。盗み撮りではありません。念のため。)