日曜の夜12時過ぎ、テレビを見ながら、うとうとしていたら、
「お父さん、静岡県知事選決まったよ!」
娘の声が聞こえました。
今回の選挙、自分の回りでは静かだったので、
投票率も高くないだろうな、と思っていましたが、なんと、61.06%!
そして、僅差で民主党推薦の川勝平太氏が当選したことを、テレビが報道していました。

「川勝平太氏」
手垢にまみれた政治屋でない、学者というところが新鮮で、受けたのでしょうか?
公開討論会の時と同じような、物足りないマニフェストではありましたが、
ぜひ、4年間、静岡県の内情を知って、財政などの改革を断行してください。
「坂本ゆき子氏」
前県知事の影が影響して、最後まで県民の不満解消に至らなかったようですね。
公開討論会欠席、遅刻という態度は、とても県民重視とは思われません。
それでも、保守の強い静岡の組織力、底力には、改めてビックリしました。
「海野とおる氏」
マニフェスト、公開討論会の態度からみて、知事にふさわしい人物に見えました。
結果としては残念ながら、静岡独特のねじれた政党関係により、はじき出されてしまいました。
県民主義をうたいながらも、今回は市民派の取り込み、バックアップが機能しなかったようですね。
私の予想とは違った、今回の静岡県知事選でしたが、
6割以上の有権者が投票に行ったことに関しては、まずまずの選挙戦ではなかったでしょうか。
「誰が選挙に行ったか、行かなかったか、記録に残るよね。
選挙権があるようになってから、ず〜っと行ってない印ではイヤでしょ。
だから友達と、選挙へは行こうねって決めたんだよ。」
なかなかいい事を言うんだなと、思わぬところで、娘の株も少々上がりました。