風呂場でチョンボ/続・エアロビクス騒動

先日お話しした、女性たちとのエアロビクス場所取り騒動。

その後の私は、持ち前の柔軟で温和な態度に作戦を変更し、にっこり笑って挨拶。

何はともあれ、一件落着しました。

ところが・・・因果応報!?。

「江戸の仇を長崎で討たれる」ようなことが起こったのです。



レッスン後、ジムの風呂に入り、体の汚れを落として帰ります。

その日も風呂場に行くと、若者がひとり体を洗っていました。

私は洗い場のシャワーで体を流し、湯船に向かいました。

そして、同時に彼も湯船に入ってきました。

入って、顔を見合わせているうちに、

 若者「体、洗いました?」

  私「はぁ・・・?」

なんの事だろうと思いながら、ふたりで湯船に浸かっていました。

若者は鼻歌を歌いながらも、なんか言いたそうです。

しばらくして、風呂場のドアが開き、オジサンが入ってきました。

オジサンはまっすぐ、湯船に向かってきます。

そして、そのまま湯船に、ザブン!

私は狭くなったので湯船を出て、洗い場で体を洗い始めました。

と同時に、湯船の方で、

 「キッタねぇ! ○○○○○○○ オヤジ!!」

・・・と、ののしる声。

若者がバタバタッと、外へ出て行きました。

その時、やっと分かりました。

そういえば、ドアのガラスに「必ず体を洗ってから、湯船に入ってください。」と書いてありました。

私は、読み違えていました。「必ず体を流してから、湯船に入ってください。」と。

習慣とは怖ろしいものですね。

自分の常識は、世の中の常識と思っていた私。

それが大きな間違いであることを、あらためて知らされることとなりました。

女性たちよ、若者よ。

見苦しいところをお見せして、たいへん失礼しました。

もちろん、今では「体を洗って」湯船に入るようにしていますよ。icon10

(画像は松代温泉です。)