ウィーンを読む

「アーツ&クラフツ展」を見た頃から、ロンドン(倫敦)かウィーン(維納)に行ってみたくなった。

特に、ウィーンには、私の好きな音楽や、興味ある世紀末芸術がある。

いろいろ資料を集めて、ウィーンについて検索してみた。



まず、ウィーンに行くための旅行ガイド

 るるぶ・ウィーン」

 「地球の歩き方・ウィーン」をみる。

   ウィーンの旧市街が世界遺産になっていて、歩いて回れる小さな都市。

   ヨーロッパの歴史を作ってきた、ハプスブルグ家の拠点となった都市。

   音楽家・美術家・建築家・哲学者など、多くの芸術家・学者を生んだ都市。

そのあとは、ウィーン関連の本を数冊、図書館から借りてきた。

 「ウィーン・文化都市8つの物語」

 「ウィーン三昧・ウィーンを聴く観る歩く」

 「ウィーン世紀末散歩」

 「ウィーン旧市街とっておきの散歩道」

 「ウィーン小さな街物語」

   美術・音楽・建築・工芸などのカテゴリー。

   ウィーン料理レストラン・カフェ・ケーキ・ホイリゲ(酒場)などの、美酒・美食の数々。

   ハプスブルグ家の歴史遺産である王宮と教会。

さらに、私の敬愛する哲学者・中島義道氏の

 「ウィーン愛憎」

 「続・ウィーン愛憎」

   ウィーンに憧れ、ウィーン大学で学び、ウィーン生活に悪戦苦闘する、

   ドンキホーテ的哲学者のおもしろ自伝本。

そして、打ち止めは、雑貨店「マルクト」の店主塚本太郎さんが紹介する今のウィーン。

 「ウィーントラベルブック」

   ありきたりのガイドブックにはない、ウィーン市民が愛するウィーンの街の姿がいっぱい。

   ウィーンが単なる歴史遺産都市ではなく、世界でもっともポップな都市であることがよく解る。

   今年4月に出たばかりの、インテリア・デザインガイドブックでもある。

美しい宮殿、クラシック音楽、美術館の宝庫。

今までは、憧れの観光都市としてみていたウィーン。

それが、いくつかの本を読み進むにつれて、建築・工芸品・家具・雑貨と、

今日のウィーンに興味が移ってきた。

新しい家具を創作するためのヒントとなる、ウィーン研修旅行。

この9月連休に計画中。