「うつ対認知症」チェックリスト
加藤和彦さんの自殺について、そろそろメディアも下火になるこの頃。
アエラ11月9日号の関連記事「父親世代荷下ろしうつ」を思い出して、
根拠のない内容に呆れつつも、いろいろな事、考えてしまいました。
うつの原因はいろいろ考えられるけれど、
会社の要求する仕事レベルと、自分が出来る仕事のギャップが「うつ」を生むんでしょう?
事実、私の知人でこういう人は何人もいます。
団塊世代で、金が余って才能があって、「これからやることがないから、うつになる。」
なんて一握り、加藤和彦さんの様な人は特別でしょう。
では、私の場合はどうなんでしょう?
もうすべてやり遂げて、することはないなんて、とても思えない。
仕事をリタイアーしたら、ウィーン大学へ留学することさえ夢想している。
こんな、青臭い年寄り、結構いるはずです。
でも、記事の中の「うつになるか、認知症になるか」の、チェックリストはそれなりに面白かった。
○大事なモノの場所を覚えている
うつ → はい 認知症 → いいえ
○同じ事を何度も尋ねる
うつ → いいえ 認知症 → はい
○身だしなみは整っているか
うつ → はい 認知症 → いいえ
○冷蔵庫の中身は?
うつ → 保存品が増える 認知症 → 同じモノばかり
○昼寝の有無は?
うつ → あまりしない 認知症 → 気付かずよくする
など、11項目の注意点が列挙されています。
私の場合5対6で、どちらでもあり、どちらでもなし、でしょうか。
ところで、私、最近2つの大きなミスを、立て続けにしてしまいました。
その1。
eしずおかブログ主宰の、ビジネスブログ講座「ステップアップ編」
11月18日(水)13時30分開始と、ず〜っと思っていました。
5分前にB-nest行ったら、入り口のその日の予定表に書いてナイ!
受付で聞いたら、
「それは16日(月)で、すでに終了しました。」との返事。
「えぇっ? せっかくいろいろ聞こうと準備していたのに・・・。」
赤恥をかいた私は、その足でしずおかオンライン社に向かい、担当者に謝罪しました。
その2。
「それでは、11月21日午前10時に、ショウルームに伺います。」と、私は聞いたつもりで
「はい、お待ちしております。」と答えたと思う。
その日、散らかっている家具を片付け、お客様を待ちましたが、11時になっても見えない。
妻が、お客様に連絡したところ、
「わたしは、11月22日午前10時に伺う、と申しました。」との返事。
妻に呆れられ、叱られました。
時間を間違えるのが、認知症の始まりなのでしょうか?
それとも、単なる老化現象なのでしょうか?
小使いさんから社長まで、何役もやらねばならぬ、我が零細企業。
記憶の能力には限界があるから、新しい情報が入れば、古いモノは消えていく。
そんな出来事はあたりまえの事として、忙中のミスは極力無くすよう、工夫しなければ・・・。