対面販売とネット販売

日本橋三越「吉蔵」展示会が始まりました。

毎日妻が店頭に立って、接客、販売に努めています。



相変わらず好調なのが、「金具アクセサリー」。

価格が比較的安価なためか、立ち止まる人に説明をすると、

ほとんどの方が購入されるそうです。

松坂屋での展示の時と同様、目の肥えている三越の店員の人達にも好評で、

何人かの方にお求めいているそうです。

もちろん、たかが小物、家具が売れる事に越したことはない。

しかし、こういう小物が少しづつでも毎日売上に繫がる。

その総体が三越の売り上げに貢献しているわけですから、手を抜くことが出来ません。

連日「対面販売」をしている妻に対して、

私の方は、先日「ネット販売」についてのセミナーを受講しました。

講師は若手の女性HP製作会社代表と、男性広告アドバイザー。

ネットで評判の食品や衣料品の事例をあげ、販売促進のコツを説明しています。

ネットショップは楽天のひとり勝ちであるが、維持費用が相当かかること。

ブログは継続性と文章の面白さが勝負であること。

アクセスを増やすには、キーワード選びが肝心で、懸賞やアンケートも有効。

などなど、それなりに参考になるが、販売促進には当たり前のことで、

どちらかというと、初心者向けセミナーの印象を受けた。

妻のようにデパートで「対面販売」をする場合、

何と言っても、リアルな商品を見て、お客様との生の対話が出来ることが最大のメリット。

自分がモデルになって、会話を楽しみながら、説明します。

しかし、一過性であり、個人対個人なので、とても神経を使う。

eしずおかブログで人気の、若者向け衣料品のブログでも、

着せ替え人形のように、店員さんが楽しそうに試着している。

ネットでは、視覚のみに重点を置くため、感覚的なバランスに欠ける。

極彩色で埋め尽くされながら、モノトーンのような平面的な「ネットの世界」。

良くも悪くも、喜怒哀楽が支配する立体的な「「リアルな世界」。

プリミティブでありながら、奥が深い「対面販売」。

ベーシックなモノが基本だが、可能性を秘めている「ネット販売」

さて、この好評の「金具アクセサリー」をネット販売したらどうか?

「アクセサリー」と言うキーワード、アクセス数が№1だそうですので、

いろいろ策を練ってみたいと思います。