KAGUメッセ・1日目のご紹介

しずおかKAGUメッセ 1日目。 川勝静岡県知事、小島静岡市長、両雄が揃って出席したオープニングセレモニー。 お茶やホビーとともに、趣味嗜好品としての静岡家具の特徴と、未来に向かっての支援。 新しい県知事は、明るい展望が開けるような、とてもいい話をされました。


KAGUメッセでは、出展者のブースの他に、テーマ別の特別ブースがあります。 それでは、幾つかの特別企画をご紹介しましょう。 ビジュアルマーチャンダイジングアドバイザーが提案するヒット売り場の提案。   いかに魅力的な売れる売り場(買い場)を作って差別化するか。   アドバイザーの繁田和美さんが、ビフォーアフターシーンで展開。    吉蔵の「李朝コンソール」が効果的に使われていて、感激でした。  


静岡の職人技 展   静岡家具の歴史を、本三面鏡、合わせ鏡、姫鏡台など、鏡台を中心に紹介。   また、「静岡椅子研究会」のメンバーの作品も展示してあります。   静岡の得意な鏡台と苦手な椅子、昔の職人の作品と今のクラフトマン。好対照が見られます。  


イタリアのジャーナリストをはじめ、デザインのプロによる家具コンテスト。   domus副編集長/S・カシャーニ氏が来静して、セミナーと家具の審査が行われます。   3人の審査員が各ブースを回って、展示商品をチェック。   なんと、吉蔵製作のサイドボードとスクリーンに、一票ずつ入れて下さいました。   グランプリの県知事賞をはじめ、幾つかの賞が後日決定します。(ワクワク♪ドキドキ!)  


私は「吉蔵」のブース(№12)でスタンバイ。 途切れることなく、多くのお客様とお話しさせていただきました。 商品では、、鉄刀木のサイドボードと壁面収納厨子(ウォールインキャビネット)が好評。 北欧スタイルを指物家具で表現したメープル材によるチェストと、 カリン・ウェンジュ・クワ材3タイプのミニ厨子の組み合わせにも関心が集まりました。


若干の契約も戴き、初日としては、はまずまずと言ったところでしょうか。 明日以降、さらなる期待を持って、家具の紹介ををしたいと思います。 なお、終了時間に発表された今日の入場者数は以下のとおり。 シズオカKAGUメッセ2010 来場者数  6月2日(水)  376社  941人 ちなみに2009年 初日の来場者数は  6月2日(火)  303社  830人 昨年より2割以上多い来場者数。明日以降、もっとお客様が増えることでしょう。 出展者一同、皆さまの御来場をお待ちしております。