車の窓を開けて9月の風を感じよう

9月に入っても、一向に衰えることのない猛暑。

「この暑さ、いったいいつまで続くのだろう。」

「もう、いやになっちゃうねぇ。」

毎日がこの言葉のくりかえし。

でも、最高気温は8月と何ら変わらなくても、

空の模様も、虫たちの音も、体に感じる風も、確実に秋めいています。



車で職人さん回りをするとき、出来るだけクーラーを使わないで、

窓を開けて、外から風を入れるようにしています。

昨日などは、昼間でも風がさわやかでした。

人間の体は1℃の違いを敏感に感じるように出来ているようで、

(いや、人間が感じられる範囲で決められた測定値なんですよね。)

調べたら、やっぱり最高が31℃。

でも、ほとんどの車がすべての窓を閉め切って運転しています。

静岡駅の車乗降場で迎えに来ている車の列。

お稽古に子供を送って待っている車の列。

夜になっても、停車している車の多くがエンジンをつけ、窓を閉めています。

自然の風の心地よさを、クーラーより快適に感じることが出来るように。

早朝、午前、午後、夜、と気温の変化をより敏感に感じることが出来るように。

さあ、車の窓を開けて、9月の風のさわやかさを体に感じてみましょう。