人権デーのキャンドルナイト
毎年、12月上旬は「世界人権週間」。
世界人権宣言が、1948年12月10日の第3回国際連合総会で採択されたことを記念して設けられた。
「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」
理想にはほど遠い現実を、少しでも良くしようと、多くの人が思い、活動しています。
今年も、12月10日「世界人権デー」にちなんだ、アムネスティ20Gのアクション。
ボーナスサンデーで賑わう、呉服町青葉公園広場で、人権アピールです。
献血の呼びかけなど、他団体にまじって、声を上げました。
おしゃれな松ぼっくりのクリスマス飾りを、アムネスティのチラシに入れて、
少しでもこの活動に興味を持って頂くよう、街ゆく人に配りました。
今年はアムネスティ誕生50周年、日本支部が出来て40周年。
記念の年を祝い、キャンドルナイトを試みました。
それぞれが持ち寄った、100数十個のキャンドルを用意して、
くさりのなかにローソクの火がともるマークが、炎の中に浮かび上がってきます。
「こんなキレイなカタチになるとは思わなかった。」
「なんか、敬虔な気持になるね。」
「来年は、街中で、皆さんに参加してもらう企画にしたいね。」
アムネスティが注目している良心の囚人
(非暴力でありながら、自らの信条や信仰、出自、肌の色などを理由に、
政府によって拘禁されたり自由を制限されたりしている人たち)
が話題になり、関心が高まりました。
世界の明日が少しでも良くなりますように。
ささやかですが、アムネスティ静岡グループは活動を続けています。