
人のこころに潜む、エゴイスティックな愛と狂気の世界。 悪を描く、韓国の鬼才、ポン・ジュノ監督に、日本の「告白」「悪人」は遠く及ばない。

B級ゲテモノ映画と思ったけれど、もしかしたら今を描いているかも。 情報社会と言う見えない権力に追い詰められていく、個人の恐怖を描いているのではないか。

イギリス映画「17才の肖像」
等身大の少女の世界。そういう彼女を世の中は裏切ったりしない。
1960年代のよき時代のお話しで、実に後味のいい映画でした。
日本映画は、話題作は多かったけれど、食指が動かなかったです。
見た中では、「告白」のデジタル感覚のタッチが好きでした。
来年は、20本以上見る事を目標に。
年初公開の「ソーシャルネットワーク」「ウッドストックがやってくる」が楽しみ。
今年もいい映画をみることが出来て、感謝しています。