家具組合創立40周年を祝う

毎年正月明けは、家具組合の新年会から始まります。

昨年誕生した、葵タワーの「グランディエールブケ東海」にて開催されました。

特にことしは、「家具工業組合」創立40周年の年。

経済の荒波にもまれながらもしぶとく生きてきたなあ、との思いが強いです。



旭川、高山、府中、徳島、大川など、全国各地にある家具産地。

すでに、産地展示会は開催されず、組合さえ解散してしまった産地もあるそうです。

そんな中で、「吉蔵」も含めて小規模の企業の多い静岡ですが、

毎年「KAGUメッセ」があり、組合員も100社近くに登る。

組合単位で、中央の見本市(IFFT)や、他業種との展示会に出展する事が出来る。

そして、多岐に渡る情報をキャッチ出来るのは、組合があえばこそのもの。

この40年は、組合を通して同業者が力を合わせてきた証となっています。

今年は特に40周年ということで、参加組合員メンバーの記念写真撮影がありました。

そういえば、10年前も同じ場所「日興会館」で30周年記念式典が行われた記憶があります。

その時と同じ顔が何人も見受けられるのは、心強いこと。

静岡の家具産業の底力をみる思いがしました。

十年一昔。

さらに、10年の年月を経た50周年の時。

家具組合は、組合の同業者は。

そして、我が社はどうなっているだろうか。

地場産業という伝統を守りながらも、時代の流れに沿って柔軟に対応し、

多くの企業が元気に活躍していることを願わずにはいられません。

我が社も次世代に伝えることを目標に、頑張らなくては。

家具組合は、今後ITに力を入れていくこのこと。

私も微力ながら「kittsan流」を通して、

静岡の家具の魅力を伝えていきたいと思っています。