出せば海路の日和あり/「ものづくりフェア」雑感

2月19日、20日の「ものづくりフェア」、無事終了しました。 御来場の皆さま、お買上げ下さったお客さま、 ありがとうございました。 また、影になってこのイベントを支えてくれた、 商工会議所スタッフの皆さま、お世話になりました。


今回の「ものづくりフェア」、開催前は、企画不足、準備不足を少々不満に思っていました。 しかし、オープンしてみてみると、開場前から並ぶ人の列が出来るほど。 組織の底力、メディアの影響力をまざまざと感じさせる、イベントでした。 昨年、同じ会場で開催された「産業フェア」「クリスマス・フェスタ」に迫る来場者の数。 チラシを入れてご案内させていただいたお客様も多く、御来場いただきました。


来場者が見込めるなら、あとは各出展者の企画力。 自社のブースをいかに楽しく、美しく見せるか。 何かひとつでも記念に、お持ち帰りいただくものはないか。 そういう点で、会場に「ものづくり体験コーナー」を設けたこと。 そして、「吉蔵」も参加し、お客様とのつながりを深めたこと。 それがプラスの方向に動いて、好評でした。 「クリスマス・フェスタ」で学んだ事が、今回活かされたように思います。


6月に予定される「KAGUメッセ」でも、こうした「体験コーナー」を設けてほしい。 「展示型イベント」から、「参加型イベント」へと、展示会をより活性化したいです。 KAGUメッセ企画委員の皆さま、ご一考をお願いします。 「チェックイン」することで、開ける世界。 まだまだ、私たちは知恵を出していないなあ、とつくづく反省しました。 「待てば海路の日和あり」は昔の話。 「出せば海路の日和あり」を実感した、「ものづくりフェア」でした。