世話好きfacebookも、自分流にカスタマイズを

最近、blogを開いている時間と、facebookを眺めている時間と、

どちらが長くなったのだろう。

blogは週二回ほどのペースで、自分で記事を考え、画像を入れてアップする。

義務感はなく、自分が興味がある事を人様にも読んで頂いている、という配慮を持って。

特定の読者をあまり気にせず、マイペースで一方通行の気軽さがある。

ところが、ミーハー気分に乗って始めたfacebookの方はと言うと・・・。

まずは自分のサイトを作り、公開したい範囲で自分をアピール。

(詳細に各人の紳士録を書けば書くほど交際範囲は広がるらしい。)

続いて友達リクエストという、お友達作りを開始。

(まめにリクエストをすれば、友達の友達まであっという間に増える。)

それからというもの、友達間の掲示板に流れる情報の渦に投げ込まれる。

・誰々が誰々と友達になりました。

・誰々が誰々の記事、写真にいいね!と言いました。

・誰々さんから○○イベントの招待が来ています。

 あなたは出席・欠席・未定? ポチッと押してください。

誰々さんが・・・誰々さんと・・・誰々さんから・・・誰々さんへ・・・・。

そんな情報が(さらに)メールにまでも、ザッとと入ってくる。

友達関係をもった以上、人の動きを気にしないわけにはいかない。

facebookのことを、利他主義ツールだと聞いたことがある。

確かに、痒いところに手が届くような小さな親切が、あちこちでやり取りされる。

だから、こちらが反応しなければ置いてきぼり、友達もそれほど増えない。

あろうことか、友達(数)が少ない人の顔写真が出ていて、

「この人に友達を紹介してあげましょう。」なんてお節介もするんです。



ところが、先日のfacebookステップアップセミナー」で聞いたところによると、

必ずしも、友達作り、情報作りに翻弄されることはないらしい。

facebookの基本は、友達をたくさん作ることにあるのではなく、

それぞれタイプにあった友達同士の交流を、深めていくことにある。

交際好きはわいわい大勢と、じっくり組みはゆっくり一人ひとりと。

そして、私のような、利他主義ではなく、自己主義な人はそれなりに、、、。

その人の個性がにじみ出てくるような自然体で、交流すればいいようです。

当たり前の話だけれど・・・。

正直、いまはビジネスツールとして利用している人が多い。

だから、挨拶程度の当たり障りのないことが、タイムラインに流れている。

軽いノリ、淡交気分が掲示板に漂っている。

でも、facebookは奥が深い。

バーチャル上のビジネス目的で始めても、結局はリアルな人と人との関係が見えてくる。

理性も感情も伝えるブログとそれ程変わらない。

facebookについては、正直長く続けていけるか解らない。

あまりにも出来ることが多くあって、結局は混乱するだけ。

これ以上になったら、SN中毒、いや、PC中毒に陥っていきそう。

今すべきことは、世話好きfacebookを自分流にカスタマイズして、

気軽に、気長に付き合って行くことでしょう。