・F O O D・ Blog Action Day

今日(10月16日)は「Blog Action Day」

今年のテーマは「FOOD」



我が家の朝食を私が作るようになってから1年になる。

まずはフルーツミックスジュース。

リンゴとオレンジとバナナ、そしてヨーグルトと牛乳。

それらをミキサーに入れて撹拌する。

それから食パンを用意してピザ作り。

ソーセージの上にチーズをのせ、プチトマトでトッピングしたり、

ゆで卵とタマネギを細かくし、マヨネーズで混ぜたり、

レタスの上にハムそして、コーンをぱらぱらと。

少しづつバラエティに富んだ朝食を作ることが出来るようになった。

夜遅い妻に代わって、早朝出勤する娘に朝食をしっかり取ってもらうように。

8月、福島へ震災の視察に行ったとき、

放射能に汚染されているかも知れない食料について、話題になった。

ある人はこういった。

私は悪いけれど、汚染の危険のある福島産の食材は食べない。

 これ以上、放射能の拡散は出来ない。」

また、ある人は。

私は高齢だから、少量の汚染だったら、気にしない。

 すこしでも福島の力になりたい。」

自分ならどうするだろう?

妻は出来るだけ国産の食材を選び、何度も洗浄して料理している。

当然、福島産は避けている。

先日、あるブログに書いてあった。

「本当に福島の農家を応援するなら、独自ででも何でも、

きちんと検査して安全だというものを、直接農家から買ってほしい。

それが風評被害を消すことにもつながるし、

中抜きもされず、農家の支援になる」

「福島のものを食べて応援するより、

汚染されていない食物を福島に送ってほしい。

そのほうが応援なんだけどな」

時々外食したり、スウィーツを買ってくるけれど、

最近、食べ物の「香り」が薄くなっていないだろうか。

そばやラーメンは載せてある具が多すぎて、麺の味が乏しい。

ケーキもトッピングは華やかだけれど、それぞれの素材の味がしない。

最近ますます薄味になれて、

サラダも魚も、豆腐も納豆も、フライも天ぷらも、

ほとんど調味料をかけなくても美味しく食べることが出来る。

家で、調理したfoodを食べることが出来る有り難さ。

早食いはやめて、ゆっくり咀嚼して味わう大切さ。

もちろん、残さず食べることは、私たち世代が身体で覚えたこと。

「食」もまた、その人の人生観、哲学なんですね。