静岡特産品新宿展本日まで

新宿駅西口イベント広場で行われている静岡特産品新宿展。 今日(10/21)が三日目です。


今年の展示会は例年に比べ、人の流れが少ないようです。 会場を一回りして話を聞いても、接客が途切れることが多いそうです。 わがブースでも、アクセサリーやふくろうの木彫の所が賑わうのですが、 今年は割りと閑散としてしまう時間があります。 やはり3月11日の震災以降の世の中の動きが反映しているようです。


それでも、やはり注目は祈りのための家具。 初日静岡新聞社の取材があり、翌日(20日)の朝刊に、 この展示会の記事とともに、掌の厨子の紹介があったようです。 仏壇でなく、コンパクトな厨子の中に、故人の思い出を収めるシーン。 そうした提案を皆様、共感を持って聞いてくださっています。 美しいベネチャングラスのコアボトル、香立て、香箱。 そして、小さな木彫の仏像の数々。


お客様からいくつかの質問やご依頼を頂き、 それにお答えするよう、製作を進めて参ります。 今日が最終日。 初日にいらしたお客様も戻っていらっしゃいます。 どうぞ、新宿駅にお出かけの折は、西口の静岡特産品展にお立ち寄り下さい。