パブリシティは宝の山

先日、映像製作会社から、しずおか葵プレミアム認証品「掌の厨子」の

紹介ビデオを制作したいとの連絡がありました。

主催の静岡市がプロモーションビデオを制作し、

静岡駅地下にあるマルチビジョンで放映するとのこと。

認定された12社について、短いビデオが交代で写されるそうです。

週が明けて月曜日、担当者がカメラマンと共に弊社へやって来ました。

まず、ショウルームにある「掌の厨子」をカメラに納め、

続いて妻が商品を紹介する場面の撮影。

更に、職人さんのありかの製作過程を取材。



こうして、わずか1分ほどの企業・商品紹介ビデオが完成し、

近日中には、商品の掌の厨子と、妻の説明と、職人仕事の風景が、

大画面に流れ、街ゆく人の注目を浴びる?はずなのです。



企業イメージが良くなるのも悪くなるのも、こういったパブリシティ。

権威あるコンペでグランプリを取ったり、優良商品と認定されたり。

メディアがその成果を話題にしてくれれば、企業イメージが上がる。

反対にオリンパス大王製紙のように、不祥事があばかれれば企業イメージは下がる。

パブリシティはその企業や製品についてテレビや新聞、雑誌などのメディアが

ニュースや記事として取り上げることで、情報が流れる。

パブリシティ対応がうまく行われていると、

企業にとっては好ましいイメージや新製品情報を流してもらえる。

弊社は今年、積極的に審査会やコンテストに参加し、いい結果を頂きました。

・「掌の厨子」が22年度しずおか葵プレミアム商品(静岡市)に認定。

・「掌の厨子」がしずおかKAGUメッセでSGFコンテストグランプリ(県知事賞)受賞

・「掌の厨子・ありか」がグッドデザインしずおか(静岡県)文化賞受賞

そのおかげで、中田英寿選手の会社訪問と取材、静岡市の広報にて商品紹介。

新聞、テレビ等で話題として取り上げられ、プロモーションビデオに至ったわけです。

更に、その影響は中央の著名デザイナーの目に留まり、

オリジナル厨子製作のオファーがあり、只今試作の真っ最中となっています。

時代を反映した感性と、価値あるモノを認識する目を持ち、

それを具体化する技術を保持している企業や個人であれば、

誰にもその恩恵に預かることが出来る。

パブリシティは広告宣伝費に乏しい中小零細企業にとって、まさに宝の山。

企業のイメージアップの為にも、それを活用しない手はありませんね。