facebookは老人を救う?
すっかりfacebookオタクになってしまった私は、
このところ毎晩パソコンに向かっています。
起動して、画面が出るのももどかしく、facebookのページを明けてしまいます。
以前なら、まずはメールを確認して、
それからネットのブラウザー画面に移動するのが順序だったのですが・・・。

左上のfacebookの文字の右側の3つのマーク
・友達リクエスト
・メッセージ
・お知らせ
それに赤丸が付いていて数字が白抜きになっている。
その時のワクワク感。
誰かが、私のfacebookに反応してくれたわけです。
友達リクエスト、メッセージ、コメント、そして「いいね!」などいろいろ。
もちろん、そのどれにもレスをして、書き込んでいただいた御礼をする。
ある時、Webの達人からこんなことを聞きました。
「facebookでは、それぞれのキャラで、最大の自己アピールをすればいいのです。」
たぶん老人は、若者も混じったリアルな場所では、気後れして仲間に入れないでしょう。
ですが、facebookなら、多少更けていても若々しい表情の写真を載せておけばOKです。
節度あるユーモアを交え、経験で学んだ話術を生かして。自分を売り込みましょう。
週初めの二日続いて、我が社をふたりの若者が訪れました。
一人は、セミナーで名刺交換し、facebookフレンドになった若者。
もう一人は、なんと大学生。こちらもfacebookがきっかけです。
ふたりとも、私より若いお父さんがいるわけです。
彼らが私と会話していて、楽しいかどうかは分かりませんが、こちらは全てが新鮮。
声のトーン、話し方、身に付けている物。
頭の先から足元まで、すぺてをキャッチしようと、老いた細胞が蘇ってくるようです。
facebookは世代を超え、地域を越え、交流の輪を広げていきます。
何ごとにも興味を持ち、ちょっとだけ学ぼうとする意識があれば、
私のような高齢者にとって最適なアンチエージングツールのように思います。