めずらしきが花なり。

いつもご贔屓にしていただいているお客様から段ボール箱が届きました。 開けてみてびっくり、箱の中にはいまどき?の「みかん」がどっさり。 私にとって、夏は「みかん」と言えば冷凍みかんしか頭になかった。(古くて貧しい・汗) 「この季節、こんな貴重なものはないのよ。」 という妻の言葉に半信半疑で、まずは一口と三房くらいをがぶり。 「お〜〜いしい!!」落ちそうになったほっぺたを慌てて手で押さえたくらいです。(笑)


聞けば渥美半島に出掛けたときのお土産だそうな。 いつもいつも家族のように親しくさせて頂いているお客様。 珍しきもの、貴重な物をご紹介くださり、感謝感激です。


旅の楽しみは、その土地ならではの、初ものに出会うこと。 高岡のお土産は?と聞いたら、大寺幸太郎商店の奥様が教えて下さいました。 製は江戸時代から続く和菓子処大野屋 銘は「とこなつ」  立山にふりおける雪をとこなつに 見れども飽かず神からならし (大伴家持 白あんを求肥でくるみ、白粉で立山の残雪をあらわした越路の銘菓。 夏、冷やしていただくと更に美味しい、静岡では珍しきものでした。


珍しいといえば、何か「HACO+CAFE」で最高級のヨーグルトを取り寄せたとか。 「クレマドールのヨーグルト。一瓶5000円です。  スプーン一杯300円というツワモノ。  今まで食べたことのないおいしさのヨーグルト。」 聞いたこともない初もの話に載せられてパクパク。 あ〜〜っ、HACOさんの釣り針に、釣り上げられそう〜〜〜。 (HACOさんの写真と文面を拝借しました。)