BLOGは生きている。

今年に入って、私のブログ(kittsan流)を見て下さった方から、 家具や器についての問い合わせが3件ほどありました。


2010年08月31日 仏壇に代わるもの/松坂屋展示会(3) 「吉蔵」の松坂屋展示会、今日が最終日。 さすが老舗のデパート、途切れることなくお客様が訪れて下さいました。 即販売に繫がるのは、金具アクセサリーや器、デザインベルなのですが、 多くのお客様が興味を示すのが、故人を祀り、偲ぶための家具。 多様化する家族のあり方の中で、新しい祈りの家具を求めていらっしゃいます。 はるばる山陰の都市から「仏壇に代わるもの」を探している男性から 電話を頂きました。


2009年06月19日 島桑の座鏡台/pick up our works 今年の家具メッセでは、予想外でしたが、島桑製品が人気でした。 箪笥問屋さんから、島桑の鏡台を中心に注文を頂きました。 国内の銘木、島桑材を使った指物家具のなかで、特に好まれるのが化粧台(座鏡台)です。 床に座って化粧をする「座鏡台」を探していらっしゃる女性の方から 島桑材の事とともに、問い合わせがありました。


2008年03月23日 奈良千秋さんの美しい器/長野編 奈良千秋さんは日本の磁器作家の第一人者で、 その端正で気品ある白磁、青白磁に多くのファンがいます。 古典的な祭器の要素とモダンなデザインが組み合わさった、 暖かみと清潔感溢れる作風に私も魅せられてきました。 奈良千秋さんの白磁のファンの方から。 「kittsan流ブログ」の検索キーワードの第1位が「奈良千秋」さん。 奈良さんの器に関する情報って本当に少ないようです。 これらは、私が書いた何年も前のブログの記事をみた方々から、 直接電話の問い合わせがありました。 それぞれの方に、詳しく説明させていただき、資料を送らせていただきました。 そして・・・。 実際に家具や調度品をお求め頂いたケースが何軒もあります。 blogは、日常性やストーリー性を兼ね備えており、 押しつけがましくなく自然体で、モノのスペックを紹介出来る利点があります。 こちらは、もうすっかりうろ覚えとなった昔の記事が、 今によみがえり、新たにビジネスのチャンスになっている。 情報がその場限りで流れてしまう傾向のtwitterfacebookと違って、 blogにしたためたいくつかの記事は、今も生きているわけです。