下駄の前歯が減る浜松人、後歯が減る静岡人。/GDしずおか授賞式

昨日(11月13日)は、「グッドデザインしずおか」の授賞式へ行ってきました。

20回目となる今年、おかげさまで弊社「吉蔵」の

「wall in cabinet 書院」が文化賞をいただきました。

18回(2011) 掌の厨子「ありか」 (文化賞受賞)

19回(2012) MUZEUM      (大賞受賞)

20回(2013) wall in cabinet 書院 (文化賞受賞)

と、なんと3年続けて表彰していただき、大変な名誉でございます。

ありがとうございました。


さて、表彰式が終わり、休憩時間に各受賞作品を見て回ったのですが、

その時、ふと興味あることに気付きました。

静岡県が主催しているので、東は沼津から西は浜松までの受賞者がおります。

まず、浜松メーカーのコーナーで作品を見ていると、

こちらが問いかける前に、担当者が受賞作品の説明を丁寧にしてくれます。

一方、静岡メーカーのコーナーでは、とくに積極的な態度はなく、

こちらから聞いて初めて説明が始まります。

知人とあっての事かもしれませんが、

思い出せば、昨年も浜松メーカーの方からのプレゼンが記憶にありました。


よく、下駄の前歯が減るほど積極的な浜松人、

後の歯が減るおっとりした静岡人と言われます。

なるほど、そういう私も静岡人。

自社の製品の説明より、他社の製品を覗きに行くほうに力が入っていました。

商品の印象を高めるには、積極的なお客様への対応。

次回展示の機会より、浜松人の「やらまいか」精神を参考に、

積極的にプレゼンテーションに努めます。

受賞した静岡の仲間の皆さんも、頑張りましょう!!