わたしもやっている「健康デザイン」

デザインにもいろいろあるそうで、 インテリアデザイン、働き方を構築する「キャリアデザイン」 そして健康への取り組み「健康デザイン」も考えられる。 デザイナーの佐藤可士和氏が面白い記事を書いている。 朝日新聞5/9朝刊Be「デザイン最前線」より 彼によると健康デザインのポイントは4点。 意識体幹食事睡眠

健康に留意し調えることを意識することが出発点。 体幹を鍛えるために必要な日常的な運動。 バランス良く腹八分目の食事。 眠りの質が高い夜10時〜午前2時のあいだの睡眠。 確かに私もそう思い、なるべく実行している。 長生きしたいということより、一日一日を快適に、 無理をせず、明日に疲れを残したくないよう意識はしている。 カラダを動かし、体幹を鍛えることは楽しい。 もう20年近く続いている週に1〜2回のエアロビクスレッスン。 浅間さんの百段を登りお参りして下ってくる、毎朝ウォーキング。 重度の脊椎間狭窄症と診断されたが、薬も飲まず痛みも少ない。 わが妻は料理上手で、野菜果物肉魚のバランスのいい食事を作ってくれる。 朝食は私の担当で、無い知恵をしぼりながらサンドウィッチの具を考える。 もちろん薬は最低限、効用を信じていないサプリはいっさい吞まない。 就寝は夕食後しばらくするとな眠くなってしまう。 意識してというより、朝が早いので自然と夜9時ころには床につかざるを得ない。 確かに規則正しい睡眠を取っていると、朝の血圧も高くはならない。  ある対象が持つ課題を、より良い方向に変えていく一連の行為がデザインだ。  昨今その対象は形あるモノから形のない情報やイメージ、  体験などにどんどん広がっている。  デザインは、その力をうまく使えば現状を良い方向に変えられる  とても効果的な方法の一つだ。 現役で仕事を続けていると、若いときと同じように出来ると思ってしまう。 でも身体も心も正直で無理はきかない。 日々の暮らしは健康があってこそ、の充実感や満足感がある。 健康をデザインして、命尽きる日まで楽しく暮らしたい。