今年観た映画ベスト1&ワースト1

今年私が観た映画は目標の20本に至らず15本。

1月2月は寒さ鬱で見る気が起らず、

12月は多忙のため見る機会を逃しました。

 

さらに例年のように驚いたり心にしみた映画が3本なかったことも。

むしろ好んで観たにも関わらず、不快になった映画もあったのです。

 

素直に感動できなくなったのか、自分の感性が鈍くなったのか。

・・・で、今年は好みの映画1本と好まない映画1本を挙げてみました。

 

 

おみおくりの作法」イギリス映画

「福々荘の福ちゃん」日本映画

「バードマン」アメリカ映画

「イミテーションゲーム」イギリス映画

トイレのピエタ」日本映画

「セッション」アメリカ映画

海街diary」日本映画

「マッドマックス・怒りのデスロード」アメリカ映画

「野火」日本映画

「ハーツエンドマインズアメリカ映画

「サンドラの週末」ベルギー映画

「バケモノの子」日本映画

「雪の轍」トルコ映画

「サイの季節」イラク映画

「さよなら人類」スウェーデン映画

 

 

好きな映画 ベスト1 アメリカ映画「バードマン」

 


  評判以上の面白さを感じたのはこの映画だけ。

  パンツ1枚で醜い裸体を人前にさらしたように、

  心の鎧も脱ぎ捨てざるを得なくなった時に

  訪れる安らかなひと時。

  それがたとえ飛べないバードマンの姿になっても。

  映像・音楽・人物・・・すべてが高感度でハイセンスな映画。

 

 

嫌いな映画 ワースト1 アメリカ映画「セッション」

 

 


  けっしてつまらない映画ではありません。

  むしろたいへん興奮した面白い映画。

  ただ、こうした最上志向・完璧主義は若者はともかく

  年取った指導者の場合、狂気や妄想にも見える。

  それをどう捉えるかで、好き嫌いに分かれそう。

  私には不快感が拭えなかった。

 

日本映画は「この国の空」「岸辺の旅」「みんないい子」など

評判の作品を見逃してしまいました。

また、今年のベスト1の呼び声高い「恋人たち」は静岡では来月公開。

橋口監督舞台挨拶先行上映のチケットを買い、心待ちにしています。