石川啄木 夏のうた

先日の茶会で、待合にあった掛け軸。

 

 ほとばしる喞筒の水の

 心地よさよ

 しばしは若きこころもて見る   啄木

うざったい歌ばかりだと思っていたら、

こんなさわやかな夏のうたがありました。

やっぱり啄木は天才です。

好きだ。

 

(喞筒はポンプと読むそうです。)


因みに本席では写真を撮らなかったのですが、

 いのちなき砂のかなしさよ

 さらさらと

 握れば指の間より落つ   啄木

でした。

こちらも深い歌ですよね。