わたしがサプライズした・今年の映画ベスト3

映画好きの私が今年みた映画は15本。 昨年と同数で目標の20本に届かず残念。 観たかった「キャロル」や「怒り」などを見逃した。 「黒衣の刺客」  ホウ・シャオシェン監督(中国映画) 「恋人たち」  橋口 亮輔監督(日本映画) 「ハッピーアワー」  濱口 竜介監督 (日本映画) 「あの日エッフェル塔の下で」  アルノー・デプレシャン監督(フランス映画) 「レヴェナント 蘇えりし者」  アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督 (アメリカ映画) 「山河ノスタルジア」  ジャ・ジャンクー監督(中国映画) 「団地」   阪本 順治監督(日本映画) 「シン・ゴジラ」  庵野秀明 監督(日本映画) 「ブルックリン」  ジョン・クローリー監督(イギリス映画) 「フェイク」  森達也監督(日本映画) 「オーバーフェンス」  山下敦弘監督(日本映画) 「ハドソン川の奇跡」   クリント・イーストウッド監督(アメリカ映画) 「淵に立つ」  深田 晃司監督(日本映画) 「この世界の片隅に」   片渕須直監督(日本映画) 「ジュリエッタ」  ペドロ・アルモドバル監督(スペイン映画) 以上、暇とお金を天秤に厳選してみた15本。 なんと、日本映画が半分以上。 外国映画に魅力がないのではなく、日本映画が例年になく多彩だった。 そのうちの特に好きだった3本。 (鑑賞日順) 日本映画  「ハッピーアワー」 濱口 竜介監督 一皮むけば見方を変えれば、6時間近くでも、もっともっと見ていたくなるほど 日常がスリリングであることを証明出来た稀有の映画。 出演者も監督も出すぎず、ありのままに見えるところがいい。

アメリカ映画 「ハドソン川の奇跡」  クリント・イーストウッド監督 ほどんどの彼の映画を見ているけれど、今まで立派すぎて好きでなかった。 この、臆病な機長像と端正なストーリーテリングが何とも魅力的で 心の底から拍手したくなった映画。

日本映画  「淵に立つ」 深田 晃司監督 登場人物それぞれの絶望感が神経を逆なでするように 常に緊張感をもって観ずにはいられなかったホラー映画。 判断が分かれるラストは救いがあることを祈らずにいられない。

来年の一番の楽しみは 亡き台湾の名匠エドワード・ヤン監督が1991年に発表した、 傑作『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』がデジタル・リマスターされ、 25年ぶりに日本で再公開されること。 静岡でも観ることが出来ればうれしい。