年寄りを NAMENNAYO !

最近外国映画に食指が湧かなくなった理由の一つに

陳腐なタイトルが多くなったという思いがある。

タイトルで内容を知らせようと焦るせいか、

原題と程遠いタイトルが増えている。

 

特にアート系の映画。

高齢者がお客様の為か、大きなお世話の過剰な親切。

 

(以下、最近公開された洋画から)

 

「ミス・シェパードをお手本に」  (原題 The Lady in the Van)

「ある天文学者の恋文」  (Collespondennce)

「奇跡の教室」  (Once in A Lifetime)

「奇蹟がくれた数式」  (INFINITY)

「92歳のパリジェンヌ」  (The Final Lesson)

「ストリート オーケストラ」  (The Violin Teacher)

「栄光のランナー」  (RACE)

「こころに剣士を」  (The Fencer)

「天使にショパンの歌声を」 (La Passion d'Augustine )

 

なんで 「La Passion d'Augustine(アウグスティンの情熱) 」が

「天使にショパンの歌声を」になる訳?

 

 

 

以前は原題そのままを日本タイトルにした洋画が多かったのに。

 

リバイバル公開された

「スモーク」

ライク・サムワン・イン・ラブ

なんかは想像力を豊かにさせる好例。

 

アカデミー賞最有力の

「ムーンライト」

も食指が湧く。

 

年寄りを NAMENNAYO !