今年(2017年)観た映画・・・少な~い
今年は秋以来気分が優れず、
好きな映画を観る気がしなかった。
見落とした話題作が多く残念。
アメリカ映画「スノーデン」(オリバー・ストーン監督)
アメリカ映画「沈黙-サイレンス」(_マーティンス・コセッジ監督)
日本映画「彼らが本気で編むときは、」(荻上直子監督)
アメリカ映画「ラ・ラ・ランド」 (デミアン・チャゼル監督)
台湾映画「クーリンチェ少年殺人事件」(エドワード・ヤン監督)
アメリカ映画「ムーンライト」(バリー・ジェンキンス監督)
イギリス映画「私はダニエル・グレイグ」(ケン・ローチ監督)
アメリカ映画「メッセージ」(ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督)
日本映画「彼女の人生は間違いじゃない」(廣木隆一監督)
日本映画「夜空は最高密度の青色だ」(石井裕也監督)
改めて思うのは、
若者が主人公の映画が良かったこと。
「彼らが本気で編むときは」
「彼女の人生は間違いじゃない」
「夜空は最高密度の青色だ」
この3本の日本映画は
同調圧力が充満するストレスフルな社会の中で、
今に生きる若者の不安と自信を
誇張なくポジティブに描いていて気持ちが良い。
日本映画は今、俳優も監督も見事に世代替わりして
多様なスタイルの映画が花開いているのではないか。
外国映画ではアジアの映画が少なく、
特に世界で評価の高いフィリピン映画が
静岡では一本も公開されないのにはがっかりした。
来年も良い映画に巡り会えますように。