人生最良の日

facebookをscrollしていたら、ある文章講座の記事が目に留まった。
ブログを始めて物を書く楽しさを知るようになった私は、
興味を惹かれたので、続いてその詳細をtapした。

「スノドカフェ文章講座」 
 ーうたの系譜を探る・北原白秋

講師は〇〇あきを氏。
国語の先生、中学教師歴38年、柔道七段・・・・。
ずっと案内を読んでいくうちに、あれ?ひょっとしてこの方、あの人なんじゃないか?

△△秋男先生。
私が中学2年の時のクラス担任の先生。
その年にわが母校末広中学へ赴任していらっしゃった。
国語が専門で、柔道のクラブ顧問となった20代前半の若い教師だった。
その後結婚されて苗字が〇〇に変わったのは覚えている。

すぐに会場のスノドカフェへ電話した。
私の想像していた方とほとんど同じだったけれど、
私と同じくらいという、ただ年齢だけが違っていた。

まあ、違っていたとしても文章を勉強したい気持ちはあったから、
申し込みをして、さっそくその夜出かけて行った。
ドアを明け、案内されていった奥の正面にその人はいた。

「杉山よしたか君!」
開口一番その人は言った。

いやぁ、覚えていてくれたんだ。
私はどちらかというと優等生タイプで勉強の事しか頭になかった
付き合いの悪い生徒だったから、たぶん、記憶にないだろうな、
と思っていたのに・・・・。

 

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今でも思い出す。
若く溌溂として、目と声が大きくて、なによりも柔道着の先生はカッコよかった。
勉強を教えるというより、友達みたいにどんどん生徒の中に入ってきた。

50数年ぶりに再会した先生は私と同じようにさすがにお年を召されたけれど、
退職された今でも現代国語の分野で社会人向けに文章講座を続けていらっしゃる。

それからは、今日のテーマ「北原白秋の童謡」について、色々お話し下さり
私たち参加者は最後に作文を書く宿題を頂き、それを皆で発表し合った。
時々先生と、中学の思い出話をしながら。

老いて、まったくの偶然に懐かしい恩師に出会えるなんて・・・。
大袈裟だけれど、こんな日が人生最良の日なんじゃないかと
思えて仕方なかった。

いずれにしても、この先先生に文章を教えて頂くという楽しみが増えた。
さあ、これから益々書いて行くぞ!