今年見た映画14本

今年観た映画は14本。

20本が目標だから少ない。

「きみが死んだあとで」「ONODA1万夜越えて」など観たかったけれど見逃した映画もある。

 

燃ゆる女の肖像

あのこは貴族

天国に違いない

すばらしき世界

シカゴ7裁判

ノマランド

街の上で

アメリカンユートピア

いとみち

プロミシング・ヤング・ウーマン

ドライブ・マイ・カー 

由宇子の天秤

007ノー・タイム・トゥ・ダイ

ボストン市庁舎

 

その中で特に気に入った3本は・・・(公開順)

 

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日本映画 「あのこは貴族」 岨手由貴子 監督作品

日本的な優雅さと繊細さが映画の基調にある上で、都会に生きる新しい女性達の生き方を爽やかに描いたシスターフッド的映画

私達男性も共感出来る、大好きな映画で二度観た。

 

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アメリカ映画 「ノマランド」 クロエ・ジャオ 監督作品

アメリカの伝統のカウボーイやヒッピー的生活を想像させながらも、主人公が女性である事、高齢である事が今の時代を感じさせる。

全てを捨てて彼女はどこへ行くのか?

ラストがとても暗示的だった。

 

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日本映画 「ドライブマイカー」 濱口竜介監督作品 

今年最も注目された映画ではないか。

この濱口竜介監督の映画の持つ空気感は「ハッピーアワー」「寝ても覚めても」はじめ、最も自分の好きな映画感覚だと思う。

新春に観たい「偶然と想像」が楽しみ。

 

来年はさらに多くの映画を観なくては。