家具仲間が被災地に行ってきました。
静岡の家具メーカーのブログ集「静岡家具名鑑」を見ていたら、
家具仲間の1人が、東日本大震災の被災地に行っている事を知りました。
eしずおかブログ「お気楽インテリア」のクラシス・加藤さんです。
「某選挙候補者の事務所に「物資」が集まり始めたのが、まずはきっかけ。
日に日に増え続ける救援物資、
どこに、どんなルートで、どんなものを、送ったら最善なのか・・・」
と言うことで、4tトラック1台+4躯乗用車1台、有志7名にて行ってきたそうです。
「目的は2つ、
①被災地の現状を確認し、効果的且つ効率的なる支援運動を地元静岡民にお伝えしたい。
②今後起こりうるであろう「東海大地震」に備え、
被災地・避難地の実務的な運営手段を現状認識したい。」
現地報告をぜひ、皆さんに聞いて欲しいと思います。
17年前、「阪神淡路大震災」の後しばらくして、
私も取引先の見舞いに神戸へ出掛けました。
電車が被災地に近づくにつれ、刻々変わる町の風景。
不通の箇所もあり、バスや徒歩で、現地にたどり着きました。
「となりの人も亡くなったんですよ。」
今にも崩れ落ちそうな瓦礫の山の中で、立ちすくんでしまいました。
家具組合で、義援金の募集もありました。
43名の家具仲間から寄せられた80万円が静岡新聞社へ。
10万円が静岡県中央企業団体中央会に届けられたそうです。
私たちひとりひとりの力はわずか。
でも、それらが集まった希望の光は、被災地の復興へ向けて届いていくと確信します。