2020-01-01から1年間の記事一覧
今年はコロナの影響で映画館が閉鎖されたり、 上映予定の映画が延期になったり、 好きな映画もお預けか、と思ったけれど、 例年以上、21本の映画を鑑賞した。 日本映画「カツベン」 イギリス映画「家族を想う時」 韓国映画「パラサイト」 アメリカ映画「アイ…
コロナでステイホームと言うこともあってか 結構本を読んだような気がしたので、振り返ってみた。 今年「最後まで読み通した」本。 ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー (プレディ みかこ) 漂流老人ホームレス社会 (森川すいめい) 方丈記 (鴨長明…
暗そう難しそう、更に上映時間が長い。 評判の映画だから観たいけれど気が進まない。 観る前はそういうタイプの映画だと思っていた映画「異端の鳥」。 結果、この映画は難解でなく、時間が長くも(3時間)感じませんでした。 また、暗闇の中にかすかな明かり…
名前は知っているけれど、行った事のない 安倍奥の温泉「口坂本温泉」。 なんでも掛け流しの湯がヌルヌルしていると 聞いて、出かけて行った。 静岡から約1時間、もうちょっと走れば井川湖に着くほど遠い。 9:30にオープンしたばかりなのに、もう3人入浴中…
50年前の今日(11/25)、作家三島由紀夫が市ヶ谷の自衛隊駐屯地で クーデターを促す演説をしたのち、割腹自殺を遂げました。 当時私は大学生で東京にいるはずでしたが、 学生運動により休校が続いており静岡の自宅にいたと思います。 テレビのニュースを聞い…
胸に突き刺さるような映画だった。 日本映画「生きちゃった」 (石井裕也監督) 最初から最後まで緊張の連続で目が離せないのは 「TENET」と同じだが、 あちらはアルゴリズム(時の転換)に、 こちらは翻弄されるパッション(愛憎)に。 幼馴染の3人組。うち…
昨晩、団創の仲間とオンラインで蕎麦談義を楽しんだ。 そして今日、気になっていた蕎麦屋が藤枝にあるの思い出し、 ちょうど焼津に用があったついでに寄ってみた。 藤枝高洲にある蕎麦工房「玄庵」。 1年ほど前、丸子の匠宿で、蕎麦祭りがあった折、 藤枝の…
10月24日、昼は浅間神社へ、夜は臨斎寺へ。 静岡市の代表的な社寺体験の貴重な1日でした。 浅間神社で行われた「オクシズ漆の学校」第1回。 今回は静岡文芸大学の先生が講師となって、 日本の漆文化の解説と、漆塗りの改修が終わって 12月の通初めを待つば…
歌集「滑走路」 萩原慎一郎 著 この本、だいぶ前に図書館で借りて読みました。 また、10/3朝日新聞夕刊の一面に紹介されていました。 歌集としては俵万智の「サラダ記念日」以来の 3万部を越すベストセラーとなっているそうです。 この度、文庫化されたので…
野辺山から小海線で小淵沢へ戻って来て、これから行く茅野までの列車を待つ間、休憩所で立ち食い蕎麦を食べていて気付いた。 「眼鏡がない!」 バックの中も、ポケットにもない。改札口の乗務員に聞いたが届け出がないという。そのうち彼は私が乗ってきた列…
梅雨の真っ只中、雲に覆われ天の川は見えないけれど、せめて鬱陶しい気持ちを晴らす愛の物語をと、謡の先生が「楊貴妃」を選んでくれました。 (画像は「としま能の会」昨年7月の公演のポスターです) 能「楊貴妃」亡くなった楊貴妃の魂の行方を尋ねよとい…
5月の連休のしばらく前、コロナの影響下”STAY HOME”が推奨される中、何年か振りに静岡県立図書館へ行ってきました。桜が終わり、新緑が美しい谷田の丘陵にある静かな図書館と県立美術館。残念ながら「きたれ!バウハウス」の企画展が開催中の美術館は休館中…
昨日(22日)に続いて今日も(23日)忙しかった。 観世会新春素謡会にて能「鞍馬天狗」の後シテ(大天狗)を謡う。 鞍馬寺にて修行する義経の前に大天狗が現れ、弟子になることはどういう事かを中国の故事を例えに語って聞かせる。 ♪ そもそもこれは~♪ 鞍馬の奥…
今日は超忙しかった。 9時から、駿府城跡発掘調査見学会の説明を1時間ほど聞く。11時から、くれば座公演「公園の音楽家」のスタッフとして日本平の舞台芸術公園へ向かう。 見学会は令和に入ってからの大調査で天正期(豊臣方)の小天守台の新発見が見どころ。…
週末土日はセミナーのはしごとなりました。 1/18「健康長寿と薬の新たな関係を考える」 (団塊創業塾主催 労政会館) 1/19 「手を取り合う女たち」 (企画運営しずおか女性の会 アイセル21) 薬の話 (山田静雄氏講演) 不必要な薬は止めるか減らしていきた…
正月の4日、残っていた青春18きっぷを使って東京方面へ美術館巡りをしてきました。 その時の印象の「強さ」の順位、best5がタイトルです。 工芸近衛師団司令部庁舎であった建物が近代美術館工芸館として使用されて33年。今年工芸館は金沢へ移ることになりま…