今年も長野の旅(戸隠・善光寺・松代)

お天気が今ひとつでしたが、静岡から高速道路で一直線、
9月8日〜9日、妻と長野市に行ってきました。
長野市の北は戸隠から南は松代まで、中心に善光寺を挟んで
「パワースポット」」「温泉」「グルメ」を堪能しました。
長野市は第二の故郷と言ってもいいくらい好きな場所。
娘が信州大学工学部へ行っていた事が縁で、今まで一番多く通った他県地方都市です。
「パワースポットpart1」 <戸隠神社>
戸隠神社は5つの神社からなっていますが、何たって奥社。
古代の杉木立が生い茂る真っ直ぐな道と最後の急な階段を行く事45分。
汗びっしょりになりながら登ると霊験新たかなる奥社の社殿が現れます。
天の岩戸伝説の舞台と言われる背面の岸壁の前に立つ小さな社殿、奥社と九頭龍社。
往復1時間半かけて歩いた者のみが山岳信仰気分を味わえる貴重な聖地のようです。
「パワースーポット part2」 <善光寺>
宗派に拘らず善男善女を迎える善光寺は私が最も好きな社寺の一つです。
国宝の本殿のスケールにはいつも圧倒されます。
そして石畳の仲見世から真っ直ぐにJR長野駅に続く表参道通りには味と土産物の店がぎっしり。
あちこちに寄り道し、あっという間に時間が経ってしまいました。
「泥の温泉」<黄金の湯・松代荘>
戸隠を南に下り、長野市中心部を通り南へ行くと松代町があります。
ここはかつて松代城があった城下町。
そこに人気の高い温泉「松代荘」があり宿泊しました。
ここの自慢は鉄分を多く含むため黄褐色に濁るしょっぱい温泉。
誰も入浴者がいなかったので泥の湯船を撮ってきました。
国民宿舎のため値段も手頃で部屋も食事もとても行き届いています。
「グルメ part1」 <善光寺界隈>
何度も訪れた善光寺界隈で必ず買うものが「門前農館さんの野草のおやき」と「えびす屋の酒饅頭」と「八幡屋礒五郎の一味」。そして今回は信州里の菓工房の出来立てモンブランを食べ、栗かのこを土産としました。
「グルメ part2」 <行き帰り道の駅、農産物直売所>
静岡から長野まで、妻と運転を替わりながら軽乗用車で。
行きは新静岡 ICで乗り信濃ICで降りるまで、新東名、中部横断自動車道、中央自動車道、長野自動車道、上信越自動車道を通って高速道路のみを利用しました。
そして、帰りは道を変えて、長野ICから上信越自動車道、佐久から須玉までは清里経由の県道141号、後は中央自動車道、中部横断自動車道、新東名と静岡へ帰ってきました。
お楽しみは途中にある道の駅や農産物直売所。
今の時期、ぶどう、りんご、栗などお値打ちな果物がどっさりで迷ってしまうほどでした。



アメリカ映画「ハーツ アンド マインズ」を観る

映画ひとりごと・・・・その3
(この夏みた3本の映画をモノがたる)
アメリカ映画「ハーツ アンド マインズ」
我が青春にも身近に戦争があったことを思い出した。
ベトナム戦争の真実を描いた傑作ドキュメンタリーとして、
アカデミー賞などを受賞した1978年の映画が日本で初公開。
8月、静岡でもシネギャラリーで上映された。
ベトナム戦争について、
政治家、評論家、負傷兵士、反戦家、ベトナム農民などが
それぞれの主張、感想などの証言が並べられていく。
その途中に戦時下のベトナム爆撃、ゲリラの処刑、爆弾投下など、
生々しい映像が挿入される。
戦争加害者と被害者、戦争推進派と反戦家の語りが表すように、
この戦争が泥沼化するのに比例して
多くの人が絶望し疲弊していく姿が痛々しい。
ただ、確かにあの時代にこれだけの映画が出来たのは脅威だけれど、
こうして淡々と事実を描く優れた戦争ドキュメンタリーは
最近テレビにも多く見られ、今となっては少々物足りなさも感じる。
むしろ今必要なのは、こうしたナマの声と同時に、明解なデータ。
統計的な数字、使われた兵器の説明、アメリカとベトナムの戦略。
などなど、もっとクールな判断材料が必要だと思った。

アメリカ映画「プロミシング・ヤング・ウーマン」を観る

アメリカ映画「プロミシング・ヤング・ウーマン」。
brotherhoodとsisterhoodの対決のような映画。
男女の性の関係に於いて、この映画のように
攻める側にとって性は快楽の1つに過ぎないけれども
守れない側にとっては、死に値する屈辱となるケースがある。
男性の同志はことの重大さが理解出来ず、
犯した罪を隠すことでつるむ、悪のbrotherfood。
女性の同志は自分のこと以上に友の死が許せず復習を誓い、
ひとり男性たちを陥れていく愛のsisterfoodとなる。
男性の多くがそうであるように、気づかないことは罪である。

男には意識下にある、女性の受けてきた差別や被害の数々を
女性監督が厚化粧タッチの映像で表現した傑作です。
ただ。観ていてずっと居心地悪くて、決して好きな映画ではなかった。
(2021/8/15 静岡東宝会館で鑑賞)

FACEBOOKでなくBLOGで日常を。


明けましておめでとうございます。
4年連続で用宗海岸に初日の出を見に行きました。
2025年の日の出はこんな具合でした。
本年もよろしくお願いします。
今年のmotto
いい映画を観るぞぉ
本をたくさん読むぞぉ
facebookを減らしていくぞぉ
 
・・・・・と言う事で
2026年6月現在、「杉山吉孝 Facebookマイページ」は
一度も書き込みをしておりません。
BlogがSNSかどうか微妙なところですが、
FacebookやX、Instaglamなどのフロー型ではなくストック型に累計され、
明確に区別されるようです。

2025年 最後まで読み通した本

今年(2025年) 最後まで読み通した本は11冊。
・人はどう死ぬのか (久坂部羊 著)
・ネガティブ・ケイパビリティ (帚木 蓬生 著 )
・なぜ働いていると本が読めなくなるのか (三宅香帆 著)
・はたらかないで、たらふく食べたい (栗原康 著)
・「自己啓発病」社会 (宮崎学 著)
・小説 だまされ屋さん (星野智幸 著)
・なぜ原爆が悪ではないのか (宮本ゆき 著)
・コミック はだしのゲン1
・死を生きる (小堀 鷗一郎 著)
・小説 多頭獣の話 (上田岳弘 著)
・コミック 黄色い本 (高野 文子 著)
・フェイクニュースを哲学する (山田圭 著)
 
 
特に感動的だったのは「死を生きる」小堀 鷗一郎著。
訪問診療医である著者(森鴎外の孫)が診た709人の生老病死。
「生の医療」から「死の医療」へ、医療と介護をつなげ実践した人。
こんな人が世の中にまだまだいるのだと思うと敬意と希望が持てる。
現在、プルーストとイカ(読書は脳をどのように変えるのか)を継続読書中。
この本を読むと、インフルエンサーとフォロワーの間でしか
世界が見えないSNSはいずれ廃って行くだろうけれど、
読書という豊かな行為はなくならないだろうと思う。
今年もお世話になりました。
 
 

2025年 劇場で観た映画

今年(2025年)劇場で観た映画は11本
・・・半分以上が日本映画。
・フィンランド映画「枯葉」
・日本映画「ヤジと民主主義」
・アメリカ映画「哀れなるものたち」
・日本映画「夜明けのすべて」
・ロシア映画「ノスタルジア」
・イギリス映画「異人たち」
・日本映画「悪は存在しない」
・韓国映画「WALK UP」
・日本映画「お母さんが一緒」
・日本映画「ぼくのお日様」
・日本映画「HAPPY END]
好きな3本は以下の、すべて日本映画。
 
日本映画「夜明けのすべて」三宅唱監督
日本映画「悪は存在しない」濱口竜介監督
日本映画「HAPPY END」空音央監督
3作それぞれ監督の持つ優れた映画センスに満ち溢れていた。
無名に近い俳優の個性が映画とマッチしていて
作り話でないリアルな感動をもたらしてくれる。