辺見庸の原作が読みたくなった日本映画「月」(石井裕也監督)
シネギャラリーにて日本映画「月」(石井裕也監督)鑑賞。(2023/1029)
障害者施設を襲い、そこに収容されている人たちを殺傷した
現実の事件とその犯人らしき人物がモデルとして描かれている。
描かれているようだが、映画は多くの人物が登場する。
映画では主人公となるこの施設に勤め、内部の現実を知るようになる
プレゼンテーションを楽しむ。
シニアの仲間内で「プレゼンテーション」をする機会があり、「Power Point」を学習した。
これがメチャメチャ面白い。
文章作成、画像・動画入力、アニメーション、スライドショー何でもござれ。
ただ、あまりに面白い効果満載なので派手なやつを使いたくなるがそこは大人の世界。
Power Pointを始める時、
・スライドは白紙タイプにする。
・スライドのサイズを印刷向きにA4サイズにする。
・テキストボックスは伸ばさないでそのまま文字を書き出す。
などに注意だそうです。
学ぶことの楽しさを発見!
ジェトロ主催の「海外ビジネス人材育成塾」を受講して二か月半。
今日(8/30)はDay7で最終回です。
聞くだけでなく討論して、さらに宿題があり発表があり。
批評され添削されたプレゼン資料を何度も書き直し言い直して。
最高齢の私は老体にムチ打ち、暑さにめげず、
何とか与えられた課題をクリアーし、
最終ランナー(でしょう)となって走り切りました。
この2か月半、いつも頭の中には貿易と英語のことばかり。
仕事もおろそかになりがちでしたが、
なんと楽しく充実した時間だったことか。
学びの時間を持つことは運動で体がリフレッシュするように、
脳にとって最高の若返り方法だと納得しました。
二人の講師の間で満足げに修了証書を持つ私を見てください。(笑)
効率的と言う事は・・・
いつも読む朝日新聞「折々のことば」に興味深い事が書いてあった。
「自分が「使えない人」だとみなされて、
万が一線路に身を投げたとしても、
ため息をつかれるだけの存在だと言うことをかみしめる。」
宮地尚子(傷を愛せるか 増補新版から)
私も効率を重んじる人間だからどうでもいい事だけれど、
以下、さやかな抵抗。
私は仕事でデパートの社員用エレベーターを時々利用する。
乗ってすぐに、100%の人が「しまるボタン」を押す。
急いでいるのはわかるけれど、自然に閉まるのと1秒も違わない現実。
ある時から私はこのボタンを押すことをやめた。
省エネ云々より、せっかちな自分がうざく思えたので。
以来、幸いにもエレベーターの中では落ち着いて過ごすようになった。
映画「ドンパス」「アンデスふたりぼっち」「裸足で鳴らしてみろ」は静岡未公開。
日本で公開される最近の新作映画に興味が湧かない。
ネットや図書館で借りれば昔の名作がいつでも観られる時代。1200円(シニア料金)も払うので、私は絞りに絞って選んでいるのだがハズレが多かった。文芸作品を装ったエロ映画「帰らない日曜日」は最低だったし、「ベイビーブローカー」も並の映画だし、「メモリア」も面白みに欠ける。
良かったのはアニメ「犬王」とミュージカル映画「アネット」それに倍賞千恵子の演技が光る「PLAN75」くらいか。 娘が「超面白かった!」と言った「トップガン マーベリック」はどうなんだろう?
上映予定作品を見ても食指が湧く映画が少なくてつまらない。「ドンパス」「アンデスふたりぼっち」「裸足で鳴らしてみろ」などをリクエストしたが静岡での上映の予定なし。新作が少ないのか著名監督の昔の映画を特集してごまかしているミニシアター。
私が愛読している映画愛好者のブログ「人生も映画も続く」でも同じ事が書いてあった。