2021-01-01から1年間の記事一覧

今年見た映画14本

今年観た映画は14本。 20本が目標だから少ない。 「きみが死んだあとで」「ONODA1万夜越えて」など観たかったけれど見逃した映画もある。 燃ゆる女の肖像 あのこは貴族 天国に違いない すばらしき世界 シカゴ7裁判 ノマランド 街の上で アメリカンユートピ…

「カラマーゾフの兄弟」をもう一度読みたい。

朝日新聞12月28日朝刊「天声人語」にドストエフスキーと「カラマーゾフの兄弟」の事が出ていた。 世の中には二種類の人間がいる。『カラマーゾフの兄弟』を読破したことがある人と、読破したことのない人だ。」 ・・・そう書くのは村上春樹さん。 私は学生の…

青春18切符で奈良の旅(2日目)  

近鉄奈良駅近くのビジネスホテルへ泊まった次の日(11日)は、まず旅行では恒例の早朝ウォーキングで東大寺へ。 運慶快慶の阿吽の金剛力士像が睨みをきかせる南大門から右側にある二月堂へ。 ここは数年前妻と奈良旅行の折も行ったけれど、自由に回廊に登る…

青春18切符で奈良の旅(1日目)

12月の10日と11日、青春18切符を使って奈良へ行ってきた。 行きは静岡から名古屋まで東海道線。名古屋からは関西本線で奈良へ。 途中、亀山から加茂まで、電化されていない区間でディーゼル車に乗った。 一両のみのワンマンカーで、加速する時のグーンという…

brotherhood 対 sisterhood / アメリカ映画「プロミシング・ヤング・ウーマン」

brotherhoodとsisterhoodの対決のような映画。 男女の性の関係に於いて、この映画のように 攻める側にとって性は快楽の1つに過ぎないけれども 守れない側にとっては死に値する屈辱となるケースがある。 男性の同志はことの重大さが理解出来ず、 犯した罪を隠…

「四字熟語」はシニアの頭の体操

ある作業をするために四字熟語に注目した。 解っているようで解らない「四字熟語」の世界。 参考にと二冊の本を取り寄せた。 「四字熟語ひとくち話」岩波書店辞典編集編 (岩波新書) 「中国の四字熟語」祐木亜子著 (日本実業出版社) まずは岩波の方だけれ…

海外でこそ大受けしそうな映画 / 日本映画「いとみち」(横浜聡子監督)

青森県・津軽を舞台に、メイドカフェでアルバイトする 人見知りな津軽弁少女の奮闘と成長を描いた青春ドラマ。 「いとみち(糸道)」とは三味線を弾く時に爪にできる溝のこと。 津軽弁と津軽三味線というローカル色の魅力がたっぷり。 と同時に、よくある家…

男性を侮るなかれ。

先月(5/7)の朝日新聞の声の欄に 「男性脱衣所に女性の清掃員 不快だ」 という中年男性からの投稿があった。 「多くの公共浴場やスーパー銭湯の男性脱衣所で 女性の従業員が掃除をしているケースが多い。 なんとも思わない男性もいるだろうが自分は不愉快だ…

川柳を楽しむ

昨年の夏頃からZOOMで川柳を楽しんでいます。 シニアサークル「団塊創業塾」のメンバーが コロナで集会所に集まることが難しくなった結果、 有志がオンラインを立ち上げそこで色々な行事を行っています。 その一つが「川柳会」。 たまたま会員に川柳の得意な…

一斤600円の食パン

先日、馴染みのガソリンスタンドの社長から ディンケル全粒粉パンという600円の 「すご~い高いパンを買った。」という話を聞いた。 パンが好きな私は「どこのパン屋?」と聞いたら 「そこだよ。」と家の近くを指したので興味を持ち、 どんなパンがあるのか…

〇〇は話が長く時間がかかる。

先日、百貨店にいらしたお客様の住む、 富士宮市まで弊社の厨子を届けに行きました。 私はその方とはまだ売り場で対面しておらず、 電話で会話したのみなのでどんな方か分かりません。 さて、お出迎え下さったのは仏壇店の年配の女性。 赤とピンクの中間のル…

この一曲をとことん語る・・・ラベル作曲舞踏詩「ラ・ヴァルス」

クラシック音楽は高校時代にブラスバンド部へ 入っていた頃から好きだった。 今は妻の影響でもっばら邦楽を聞く機会が多いが、 半年ほど前、facebookで静岡AOIの講堂で行われる クラシック愛好者サークルを知り、覗いてみた。 「この一曲をとことん語る」と…

2021年 明けましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。 今年の元旦は久し振りに娘と 初日の出を見に行きました。 場所は静岡市の南、大浜海岸。 風が強く寒い朝でしたが、 快晴で気持ちがよく、 太陽は遠く伊豆の山から、 雲に邪魔されず登りました。 右手に赤く染まる富士、 後…