シルバー向け無料iPad教室inしずおか
7月の猛暑の中、安倍川花火の日でもある週末。
インターリンク社の社会貢献事業である、
シルバー向け無料iPad教室が静岡で開かれました。
“インターネットのある生活で、元気に100歳を超えよう"をコンセプトに、
全国で要望あれば何処へでもということで、第4回目がこの静岡です。
会場は、Oさんのご厚意で「ネクステージ企画室」を使わせていただきました。
私が音頭をとって、eしずおかブログの人気ブロガー、山ちゃんや、クールなおさんに声をかけたら、
なんと10人の定員のところ、12人のシルバーさんが集まってきました。
![](/usr/kittsan/%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BCIPad.jpg)
各自に用意された、iPad12台を前に、スタートボタンで操作開始。
あらかじめ用意された、アプリケーションの中から、先ずは肩慣らしのゲーム。
続いて産経新聞の閲覧と、写真の保存。
ご当地ごとのチラシを閲覧できるチラシアプリもあり、ビックリ。
そして、本命の電子書籍で、好きな本のページをめくり、さわりを一読。
さらに、You Tubeで、お好みの画像幾つかを閲覧、登録してある自分の画像を探す人も。
続いて、最も人気の高いマップアプリ。
GPS機能を利用したナビでは、居ながらにして自分の行きたい場所に飛ぶことが出来る。
大きく美しい画面の街並みを、前後左右に進みながら、バーチャル体験出来る素晴らしさ。
その他、メール機能や、フォトフレームのスライドショーを楽しみ、あっという間の2時間でした。
私自身を言うと、舞い上がっていた発売当初と比べ、色々な情報を経て来たおかげでクールに体験。
iPadが絶対的なモノではなく、IT機器の一機能に過ぎないことを改めて認識しました。
インターリンク(IL)社も、この講座は、iPadの販売促進のためのデモンストレーションではない。
ITディバイドに置き去りにされている高齢者が、少しでも平等に情報の恩恵を得ることが出来る、
ひとつのチャンスになればと、この講座を企画したそうです。
「iPadのような機能を持つIT機器は、今後国産を始め発売されるそうで、
3万円台になったら、家電のように津々浦々へ行き渡るとでしょう。」
IL社の講師K氏は締めくくりました。
インターリンク社の4人のスタッフの皆さま、今日は本当に有り難うございました。
シルバー世代がIT環境に近づく、いいきっかけになりました。
私も、色々なアプリケーションを楽しめる時間があったら欲しいiPad。
でも、これ以上コンビューター兄弟と付き合う余裕はないなあ、というのも正直なところ。
すでに、別の好奇心の方向に目が行っている、自分の姿を思い浮かべていました。