肺に影がある?
1月に脊椎間狭窄症の手術をして約2週間後、
無事退院してさらに数日後、
年に一度の会社の健康診断がありました。
血液検査、心電図、胸部X線検査、血圧他
ひと通りの検査を受けた後、しばらくして結果が来ました。
「胸部X線検査で異常陰影が見られます。
3ヶ月後に再検査をお受けください。」
エエッ! 肺に影がある?
腰の手術で入院したばかりなのに、
また、肺に何かの病気があるなんて・・・。
この歳になるといい事は考えません。
二人に一人はなるという、あの成人病が私にも来たか!
若干の不安を抱えながら、3ヶ月経った先日再検査に行って来ました。
同じ様に胸部X線検査をした後、担当の医師の説明がありました。
「健診の時、肺の両下肺葉に湿潤影がありました。
普通こう言う所に余り影は出ないのですが、何かあったんでしょうか?」
そう言えば・・・。
背骨を安定させるため、手術後3ヶ月間は腰から胸に掛けて
コルセットを締めていなければならない状態にあった。
健診の時は付けていたコルセットを一時的に外して診察を受けた。
そうですか・・・。
何かで肺をギュッと締め付け圧迫すると無気肺状態になる。
一時的に肺のカタチが狭くなってしまうんですね。
コルセットを外しても直後は戻らないから。
・・・病名は「板状無気肺」とあった。
なるほど・・・。
3ヶ月経った今はコルセットはしていないから
湿潤影はありません、になるのか。
と言うわけで、ひとまずは安心の再検査でした。