もうひとつの大学トイレ事件
15日の新聞に、中央大学内トイレで教授がナイフで殺害されるという
痛ましい事件が報道されていました。
その前日の静岡新聞の片隅に、
同じように大学のトイレであった事件(?)が載っていました。

専修大学の女子トイレに男が入るのを男子学生が見つけ、大学に通報した。
3分後に出て来た所を男性職員が取り押さえ、警察に引き渡した。
警察署は建造物侵入の現行犯で男を逮捕した。
容疑者は大手スーパーダイエー課長の○○(実名入)。
この事件、殺傷事件でなく、わいせつ扱いの記事です。
事実、男は
「捕まるかもしれないというスリルと、のぞきの高揚感を味わいたかった。」
とバカな事を述べています。
しかし、だれもいなく、実際にのぞきが行われたようではないので、
罪状は建造物侵入違反です。
空き巣と同じ罪です。
急に便意をもようし、
どうしようもなくなり女子トイレに入っちゃった場合は無罪なんでしょうか。
混んでいるとき、
男子トイレに平気で入ってくるオバちゃんに何度も遭遇しています。
(私もバカな事を書いていますね。)
正直に話したため、愚かにも新聞記事になり、実名で出ちゃっています。
そして、メディアは変態男として、断罪しています。
わたしは、男もそうですけれど、この記事の取り上げ方、
何か不快な感じがしていやですね。
ところで、あざれあ(男女共同参画会館)のトイレは男女とも同じ壁の色、
表示もはっきりしませんでした。
そのため、私もうっかり、女子トイレに入りそうになったことがあります。
さすがにそういうケースが多いのでしょう。
先日いったら、「男子トイレ」「女子トイレ」と字で明記されていました。
性に関する人権問題は、非常にデリケートで難しいです。