新聞の事

読書週間だ。

「めずらしく寝スマ本本スマ寝本 いつも寝スマ寝スマスマスマ寝」 (朝日歌壇 和田由紀) 通勤電車社内の七人掛けシートに座っている 7人の行動を、向かえから見た作者が描写。 いつもは本を読む人はいないのに今日は3人も。 (2023/10/29 朝日新聞朝刊 天…

効率的と言う事は・・・

いつも読む朝日新聞「折々のことば」に興味深い事が書いてあった。 「自分が「使えない人」だとみなされて、 万が一線路に身を投げたとしても、 ため息をつかれるだけの存在だと言うことをかみしめる。」 宮地尚子(傷を愛せるか 増補新版から) 電車が止ま…

わたしもやっている「健康デザイン」

デザインにもいろいろあるそうで、 インテリアデザイン、働き方を構築する「キャリアデザイン」 そして健康への取り組み「健康デザイン」も考えられる。 デザイナーの佐藤可士和氏が面白い記事を書いている。 朝日新聞5/9朝刊Be「デザイン最前線」より 彼に…

論理的コラムと心情的ブログ

考えることとか 迷うこととか 悩むこととか 議論することとか・・・。 もうすっかり古くさくなってしまった「屁(へ)理屈」は、 私たち世代の遺物なんだろうか? ・・・と、思えてしまう池澤夏樹氏の連載コラム「終わりとはじまり」。 (1/8朝日夕刊) ■「…

村上春樹氏&橋本治氏からのメッセージ

今朝9/28の朝日新聞朝刊に、 期せずして、2人の同世代の日本の有名作家の寄稿が載っていた。 村上春樹氏「魂の道筋 塞いではならない」 ・・・・ 領土問題が実務課題であることを越えて、 「国民感情」の領域に踏み込んでくると、 それは往々にして出口のな…

人生は(マイナス)指向?

毎週楽しみにしている、朝日新聞朝刊土曜版「be」。 今週号(11/5)の表紙に「富士宮焼きそば」の事が出ていたので、 あれ!と興味を惹かれた。 続いてページをめくっていくと、私好みの記事が3つも出ていた。 失敗論に興味 →→ 「再読・企業の失敗に学ぶ」 …

脱・血液型

朝日新聞の夕刊(8/22)に、こんな記事があった。 「血液型 就活で聞かれたら・・・」 就活で血液型を聞かれたらどうする? 就職活動で不況と東日本大震災のダブルパンチにあえぐ学生が悩んでいる。 専門家は血液型による性格判断に科学的な根拠はなく、 面…

忙しい12月こそ新聞を読みたい。

朝早く起きて、メールをチェックし、ブログを書く。 朝食もそこそこに、新聞も読まず、パソコンにへばりついて、 気が付いたら仕事の時間になっている。 ブログを始めてから、そんな朝の習慣が身についていたけれど、 秋頃から、少しずつ行動時間の流れが変…

朝日新聞beで語る・四人四色

KAGUメッセまで、あと3日。 好きなときに寝て、適当な時間に起きていた以前に比べ、 最近は12時前に寝て、朝5時過ぎに目が覚める。 ゴロ寝はしなくなり、風呂もきっちり入る。 規則正しい生活が続くのも、メッセが近く、気持ちに張りが出てきたのか。 そうい…

「選挙に行こうぜ!キャンペーン」後日談

先日の、若者が主体となった好企画、「選挙に行こうぜ!キャンペーン」。 私もミーハー的関心がありましたが、今回は外から覗いただけで、参加は遠慮しました。 若者たちだけで行った方が、たとえ物足りなく思えても、率直な意見や感想が聞かれる。 立候補予…

「おひとりさま」女優の逝き方

普段、芸能人のことなど、あまり興味がない私ですが、 大原麗子さんの訃報を聞いて、しみじみと老後のあり方を考えてしまいました。 団塊世代とともに生きた女優・大原麗子さん。 うりざね顔の、典型的な日本美人。 勝ち気なところと、甘えんぼうの表情が、…

草彅裸騒動の落とし込み方

草彅剛が裸になって逮捕されたニュースはもう旧聞に伏しますが、 私も思うところがあって、気になっていました。 例えば、友人のF/いちかわさんは、この事件を基に、 「日本人ハダカ観」という人体デッサンについて興味深いブログを書いていらっしゃる。 ア…

麻生首相のお人柄

昨今、不人気の代名詞のような麻生太郎内閣総理大臣。 民主党の小沢一郎代表が浮上して、少々影が薄くなっていますが、 私自身、決して嫌いなタイプの人ではありません。 3月14日(土)静岡新聞夕刊の「政考政読」というコラムに、 麻生首相について、興味あ…

新しい県知事がいい

2月16日、静岡新聞の朝刊のトップページを見て、オオーッ!と思った。 「知事選、海野氏擁立か「変えよう静岡」の会 きょう設立会見」 そして、同日おなじ新聞の夕刊を見て、エエーッ?と思った。 「県知事選で経済2団体 石川氏に出馬要請」 新聞によると、 …

もうひとつの大学トイレ事件

15日の新聞に、中央大学内トイレで教授がナイフで殺害されるという 痛ましい事件が報道されていました。 その前日の静岡新聞の片隅に、 同じように大学のトイレであった事件(?)が載っていました。 専修大学の女子トイレに男が入るのを男子学生が見つけ、…

感情 模索

朝日新聞の正月からの連載コラム「感情 模索」が面白い。 大嫌いなはずなのに、つい惹かれてしまう。 不安だから、もっとつらい不安定を願う。 近頃、心の向かう方向が、ちょとおかしい。 そんな時代の我々がさまよう「感情」の「模索」を紹介しています。 1…

怒りっぽいせっかちは長生き?

先週の金曜日の日経新聞に奇妙な記事が出ていました。 自分の性格を「せっかち」「怒りっぽい」などと考えている日本人男性ほど、 心筋梗塞(こうそく)になるリスクが低くなる・・・。 こんな疫学調査の結果を厚生労働省研究班がまとめ、発表したそうです。…

怒りの日

ラジオから聞いた事件と、新聞の小さな記事を見て、 せっかくの「みどりの日」が、「いかりの日」に変わってしまった。 事件とは言うまでもなく、豊田市の女子高校生が殺害された事件。 真相は闇の中だが、何の落ち度もない人間を虫けらのように殺すとは・・…