清水アート・クラフトフェアで見つけた小粋なモノ

清水アート・クラフトフェアは今年で6回目。 最初の数回はゴールデンウィーク日本平で行われていましたが、 人気が出て渋滞が激しく、昨年よりJR清水東口広場で行われるようになりました。 全国のクラフトマンが終結して、たいへんにぎやかです。 今年も400人近い出展希望者があり、その内選考で200人に絞ったそうです。




りっぱなガイドブックと照らし合わせながら、テントブースをじっくり見て回ります。 木工、陶芸、ガラス、布、皮革、金属、アクセサリーなど、楽しいクラフト製品が溢れています。 私は、もっぱら、木工、陶芸、ガラス、金属あたりのブースを覗きます。 特に木工については家具屋なので、一応目が肥えている。 正直いって、デザイン、クオリティとも、それほどレベルの高いものはありません。 ただ、一カ所、これは! というブースがありました。






黒檀のビルケース、欅の箸置き、黒檀の携帯と顔文字ストラップ。 これだけ小さなモノを、これだけ細かく加工する。 ルーター、ミシンの技術がいるのでしょうね。 群馬の伊勢崎市からご夫婦で見えたISO CRAFTさん。 仕事は別で、趣味で作っているそうです。 だから、こんなに丁寧に出来るんですよね。 価格もピルケースが1500円。箸置きが1000円、ストラップが500円。 材料費が出ればいいそうです。 会場の東口広場を出た後は、テルサの方をぐるっと回って、 清水銀座、駅前銀座をテクテク。


「高田アイス」でソフトと饅頭を食べ、 乾物屋で見かけた、話題の「もつカレー缶」を買って、 静岡に戻ってきました。