「融の会・暮らしの調度展」御来場ありがとうございました。

4月28日から5月12日まで、ゴールデンウィークをはさんで開催されていた、 「融の会・暮らしの調度展」が終了しました。 多くの皆さまに御来場いただき、ありがとうございました。


毎年4月中旬〜下旬にかけて行われていたこの展示会。 今年は4月下旬〜5月上旬にずれたおかげか、近年にない盛況でした。


まず、期間中はめったに決まらない家具が今回は好評で、会期中に数点お買い上げがありました。 サランバンチェア、スクリーン、八角花台、島桑厨子、など。




さわやかなこの季節に相応しい、奈良千秋氏の造形美あふれる白磁の器。 モダンで斬新、釉薬の可能性に挑む、山本英樹氏の玄釉、鉄彩の器。 個性豊かな両氏のファンの方が御来場下さり、お求めいただきました。




多彩な表情をもつ岩嵜正氏の、動物の木彫とオブジェでもある木断面の花器。 たしかな織りの技術と鮮やかな色の糸の組み合わせ、影山秀雄氏の暖簾、タペストりー、マット類。 今回も家具の展示会に彩りを添え、お客様に楽しんでいただきました。


さらに、壁面にある家具組合のコーナーに展示中のZUSHIIカシコ、MIDYカシコ、MINIカシコの三種。 このコーナーは5月31日まで、「吉蔵」の家具のシリーズを順次展示いたします。 この季節、気候の変わり目の時期。 お客様の服装も長袖から半袖へ、2週間の間に、ずいぶん変わりました。 6月に入ると、いよいよ家具産地最大のイベント「KAGUメッセ2009」が始まります。 昨年は三越展示会が重なったため、初めて不参加でしたが、 今年は例年通り、50余名の仲間と一緒に参加します。


多くの家具ファンの皆さまの御来場、お待ちしております。